今回は映画『とある飛空士への追憶』のお話です!
原作は犬村小六さん、イラストは森沢晴行さんのライトノベルでガガガ文庫(小学館)より発刊されている作品です
CMで映像や音楽が良かったのが気になっていたもので・・・見てきました!
早速作品のご紹介ですが製作スタッフは『製作:マッドハウス、脚本:奥寺佐渡子』ということで・・・
『時をかける少女』『サマーウォーズ』を手がけた方々です!
万全の体制ですね!あと音楽は『花咲くいろは』の浜口史郎さんです!
さてここからはおおまかな本編のあらすじですが・・・
あらすじ
二国間戦争のさなか、名もなき飛空士・狩乃シャルル(声:神木隆之介)は類まれな操縦技術を見込まれ、次期皇妃ファナ・デル・モラル(声:竹富聖花)をその婚約者カルロ皇子(声:小野大輔)のもとに水上偵察機で送り届ける極秘任務を命じられる。
護衛を付けず一機で敵中を突破する危険な任務であったが、それでもファナを守り抜き、12000kmを飛ぶべき理由がシャルルにはあった。
次々と襲ってくる敵空中艦隊と戦闘機を退けるシャルル。命をかけた空の旅で、ファナの閉ざされた心は開かれ、次第に二人はひかれあってゆく。
やがて迫る絶体絶命の危機の中、ファナのとった行動とは?そして二人の恋の行方は?
という感じですが・・物語の核となるのは『傭兵のシャルルと皇族のファナ』の関係です!
ここらへんの『身分を越えた関係』という流れは脚本の奥寺佐渡子さんも言われてましたがまさに『ローマの休日』ですよね!
著者の犬村さんもに『ローマの休日』や『天空の城ラピュタ』などの『切なさと爽やかさ』を意識しながら執筆をしていたようです!
そしてメインヒロインの『ファナ』ですが・・・すごくいい味を出してます!
しかもキャラデザが『ガイナックス出身』の松原秀典さんだけだって『綾波』に重なって見えるときがあるんですよね!
なので綾波好きなMr.Tにとって『恥ずかしがったり笑ったりするファナ』がすごく良かったです・・・(遠い目)
で、肝心の飛行機戦闘シーンですがメチャクチャ作画が綺麗でしたし・・・
会話のシーンでもシャルルとファナの心の交流が胸に響きます!
全体通してよく出来ている映画です!飛行機戦闘シーンは間違いなく映画館で見た方が良い作品だと強く思います!
ぜひとも多くの人にこの映画を見て欲しいです!
普通の人もアニメ好きの方も楽しめる内容になっていると思います!
また、もし既に見に行かれた方がいましたらコメントお願いします!
ではまた!
おまけ
そういえばエヴァ5話の『綾波』のシーンと重なるシーンもありました!
ってかエヴァを好きな人は入りやすいかも?
あくまで私的な感想ですが^^;・・・こういうところが見ていて面白いです♪
あといわゆる『正統派王道展開』ではありますが・・・こういう作品こそ後々まで残って欲しい作品だと思いましたし・・・
是非とも多くの人に見てもらいたいのが希望です!
騙されたと思って映画館に見に行ってほしいです!
間違いなく何かを感じることができる作品だと思います!
リンク集
Mr.Tのツイッター
連続小説「Rush In!」
麻枝さん&「Angel Beats!」関連
Liaさん関連