今回は『SHIROBAKO』のお話です!
『SHIROBAKO』BD8巻を買ってきました♪
BD6巻は本編22~24話+24話キャストコメンタリー+22~24話スタッフコメンタリー+特製ミニカーになっています
キャスト
宮森あおい:木村珠莉
安原絵麻:佳村はるか
坂木しずか:千菅春香
藤堂美沙:野麻美
藤堂美沙:野麻美
今井みどり:大和田仁美
スタッフ
原作:武蔵野アニメーション
スタッフ
原作:武蔵野アニメーション
監督:水島努
シリーズ構成:横手美智子
キャラクター原案:ぽんかん⑧
キャラクター原案:ぽんかん⑧
キャラデザ:関口可奈味
アニメ制作:P.A.WORKS
アニメ制作:P.A.WORKS
『ガルパン』の水島努監督のオリジナル新作です
脚本陣も水島努監督をよく理解している方々ですのでそういう意味でも素晴らしかったです!
『Angel Beats』でも綺麗な作画を見せてくれた関口可奈味さんがキャラデザでした
さてこの巻の目玉は何と言っても水島努監督と水島精二監督が登場し『アニメ監督』についてトークするコメンタリーでしたがメチャクチャ面白かったです!
特に新人時代に『シンエイの水島努』と『サンライズの水島精二』と同姓ということで強引に合わされたのがお互い初見で、その後数十年経ってこうして2人でコメンタリーをすることになったことを感慨深く話されていたのは興味深かったです!
2人とも監督として頭角をあらわしたのも同じ時期だったとのことで、生まれも1ヶ月違いと本当に巡り合わせとは面白いものですね!
あと水島努監督自ら『ガルパンの総集編』のことを語られていましたが、水島精二監督は『ファンから待っていて良かったと言われるのは凄いこと』と褒め…
水島精二監督自身は『限られた時間で出来る限りの作品を作る』ということを信条としているようで、お互い実力派の監督ながら作品の作り方に違いがあるのは面白いなぁと思いました
ちなみにSHIROBAKOの板野さん回で話題になった水島精二監督の『楽園追放』の3DCGについても共通点として話が出ていて面白かったです
それから『ずかちゃん』の話では水島努監督が『声優の話をやりたかった』そうで、オーディションで落ちた声優でも良いと思った声優はチェックしているということと…
オーディションで作品に参加された声優さんにはこの作品から羽ばたいて欲しいという気持ちがあるという話も興味深かったです
そして若手声優を選ぶのは『可能性』を考えてとのこともあるそうで、声優の底上げが考えとしてあるようです
あとずかちゃんについては水島努監督は『オーディションに落ちるけど木下監督は気にしていた』という内容を脚本の横手美智子さんと吉田玲子さんに伝えていたようですが、最後にドラマチックにするのはさすが実力派脚本陣だと思いました
それ以外にも『キャストコメンタリー』や『特製ミニカー』など素敵な特典もつきますし…
アニメ業界への入門書的な作品になっているので『アニメ業界に興味』がある人にはコメンタリーも含めて参考になる作品だと思います
作品としても素晴らしいので是非とも多くの方に購入して欲しいです!オススメです!
ではまた!
おまけ
さてこれでSHIROBAKOはBDが最終巻まで出ましたが、改めて面白い作品だったと再認識しました!
そしてW水島監督のコメンタリーで水島精二監督をして『アニメ制作モノ』のアニメ作品では『これ以上のもは出せない』と言わしめるだけの作品になりましたね
ブックレットには水島努監督のインタビューが載っていましたが、元々アニメ制作モノは水島努監督も温めていた内容で、PAの堀川監督が良いタイミングで水島努監督に打診したという偶然も重なったようですし、そういう意味でも『偶然が重なってできた良作』なんだと思いましたし、今後も水島努監督作品に期待したいと思います