今回は『ふらいんぐうぃっち』のお話です!
シネマート新宿で行われた『最終回直前スペシャル』に行ってきました
今作品は青森県弘前市を舞台にした作品ですが、同じく日テレ土曜深夜に放送していた『ばらかもん』の五島列島と同じく『その地域の良さ』を生かした作品で、イベントを楽しみにしていました
キャスト
木幡真琴:篠田みなみ
倉本千夏:鈴木絵理
倉本圭:菅原慎介
石渡なお:三上枝織
木幡茜:葵 歌菜
木幡茜:葵 歌菜
スタッフ
原作:石塚千尋
監督:桜美かつし
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラデザ:安野将人
キャラデザ:安野将人
アニメ制作:J.C.STAFF
ちなみにMr.Tがこの作品を知ったのは、昨年秋のアニ玉祭で青森を舞台にした作品がアニメ化されるという話を知ってからでした
この時はどんな作品なのか全く知りませんでしたが『ばらかもん』で評価の高かった土曜深夜の日テレ枠ということで放送開始前から期待していました
『それせか』『ばらかもん』同様、日テレの土曜深夜の作品は丁寧な作りなこともあり当たり作品が多いです
さて、今日はシネマート新宿ということで映画館での上映でしたが、大勢のファンが来ていました
そして物販では会場先行でBD・DVDの1巻が発売されていたので買ってきました
パッケージが写真の額縁のようになっていていい感じです
ちなみBD・DVD購入者には会場限定で『ポスター』が付いてくるのですが、Mr.Tは弘前さくらまつりのポスターをもらいました
作品でも弘前さくらまつりの風景が描かれましたが、桜並木を真琴・千夏・チトが一緒に歩く絵は癒されます
早速先週のイベント『あまんちゅ!&ARIA』のポスターと並べてみましたが、ヒーリング相乗効果抜群です
そういえば『あまんちゅ!』の主人公の光役は、ふらいんぐうぃっちの千夏役の鈴木絵理さんですが、偶然にも2週連続でイベントで見ることができて嬉しかったです
さてイベント開始ですが、真琴役の篠田みなみさん、千夏役の鈴木絵理さん、なお役の三上枝織さんの3名と、日テレ笹崎アナの4名で進行しましたが…
アフレコの思い出では『篠田みなみさんのアフレコ時の立ち姿の姿勢』『井上喜久子さんのお菓子』『津軽弁のやりとり』についてなど、いろいろな制作裏話で盛り上がりました
篠田さんは初主役ということもあり、初セリフの40秒前からマイクの前で立っていたという話を聞いて、この作品に対する意気込みを感じました
三上さんは『ゆるゆり』、篠田さんは『ふらいんぐうぃっち』、鈴木さんは『あまんちゅ!』と、ものすごい倍率を突破してそれぞれ主人公を演じるだけあって、やっぱり3人とも少し天然なところはあるものの、アドリブ対応が上手いと思いました
そして今回は11話の先行上映がありましたが、非常に面白かったです!
ネタばれになってしまうので内容は言いませんが、とにかく来週の11話は『ジブリ好き』の人は喜ばれるんじゃないかなぁ…と私的に思いました
TV放送ではもったいないくらいのクオリティで、ふらいんぐうぃっちファンは最高に楽しめると思いますのでお楽しみに
あと11話上映後に3人が『素晴らしい映像』と言っていましたが…
そういえば『J.C.STAFF&桜美かつし監督』は水島努監督作品の『ウィッチクラフトワークス』で火々里や多華宮が飛ぶシーンを既に描いたことがありますし、ベストチョイスでしたね
過去の作品で魔女を描いたことがあるというのは強みですね
最後は3人がそれぞれ作品への思いを語っていましたが、とにかく『作品の持つ温かさ』を皆さん言われていたのが印象的でしたし…
三上さんは『まだまだこの話もアニメで見たい!』という話も多く、2期が続くことを期待されていましたが、ファンの気持ちを代弁してくていました
作品全体にながれるゆったりとした雰囲気が心地良いですし、とにかく作画が素晴らしいです!とてもTVアニメのレベルとは思えないくらい作りこまれていますし、続編に期待したいです
そしてBD1巻には2話まで収録されていますが、オーディオコメンタリーは今日の3人と圭役の菅原さんが入って4人でコメンタリーをしていましたが、聞いていて初々しい感じが良かったです
あと真琴が箒で初めて飛ぶシーンとマンドレイクのシーンは全体的にテンションが高くて面白かったです(笑)
『日常+ファンタジー』が入り混じるこの作品ならではの反応でした
他にもドラマCDの特典もありますし、ぜひとも多くの人にBDを買って見て欲しいですし…
丁寧な作品作りで間違いなく楽しめると思います!
そして来週の最終話2話連続放送楽しみです
ではまた!
おまけ
それにしても、『ばらかもん』などの過去の作品も含め土曜深夜の日テレの『センス』は絶妙ですね!
今回も司会に日テレの笹崎アナを起用してくるあたり、日テレの期待の高さも見えました!
日テレらしい作品作りだと思いますし、今後も期待してます!
そして声優さんも過去の実績関係なく選ばれているのも好感ですし、今日登場の3人も含めキャラと声がマッチしているのが素晴らしいです
『SHIROBAKO』14話で音響監督の稲浪(実際にふらいんぐうぃっちの音響監督の岩浪さんがモデル)が『新人なら現場が育てればいい』と言っていましたが、まさにこの枠の作品はその言葉を体現していますね
この枠は『純粋に地域の良いところを生かしたアニメを作ろう』という強い想いを感じますし、ジブリやスタジオ地図のアニメをきっちりと評価する日テレだからこそ、今後もこの枠を育ててくれることを期待しています