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【浦和がACL3連敗した『3つの理由』】ACL第3戦『浦和レッズvs北京国安』は0-2で浦和の敗戦(これでACL3連敗で予選突破はほぼ絶望的です)

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今回は『浦和レッズについてですが
 
ACL第3戦『浦和レッズvs北京国安』戦がありました
 
リーグ戦を2連勝で勢いに乗り、アウェイで北京から勝ち点3、最悪でも勝ち点1を取りたい試合でしたが…
 



 
 
 
その結果は
 

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD3
2015年3月17日(火)日本時間20:30
北京工人体育場

北京国安 2-0浦和レッズ

得点者:78分 パブロ バタージャ(北京国安)
84分 ユ ダバオ(北京国安)





 
ミシャ監督が掲げる『ポゼッションサッカー』ですが、北京国安の激しいプレッシャーとパスサッカーには合わない劣悪なグラウンドでいつものパスサッカーができず…
 
アンラッキーな形で浦和が失点をすると、浦和は興梠・ズラタン・李』がベンチ外となったため、パワープレーが出来ず、結局追加点を取られ敗戦しました

これでACL3連敗…予選突破は厳しくなりました…

 




 
で、今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
 
石原の1トップに柏木と武藤の2シャドー、サイドは平川と橋本が入り、出場停止の那須の代わりに永田が入りました
 
 
 
今日の布陣
 
 
 
          石原
 
 
        武藤   柏木
 
    橋本           平川
 
 
        阿部    鈴木
 
 
      槙野    永田    森脇 
 
 
           西川
 



 
さて試合開始ですが前半は1トップの石原になかなか良いボールが入らず北京国安ペースで試合が進み、何度かあったピンチは西川のナイスセーブで防ぎ…
   
浦和は速攻で武藤が惜しいシュートを打つなど、アウェイの戦いらしく浦和は我慢して前半は0-0で折り返します
 
お互いチャンスがあり、どっちに転んでもおかしくない展開でした
 





そして後半に入り、満を持して啓太に代わり高木を投入し、柏木をボランチにして勝負に出ると…
   
浦和の時間帯が続き、同じく途中交代の梅崎のクロスが永田の頭をかすめるなどもう少しで点を取れそうでしたが、逆に西川が永田が交錯する形でボールがこぼれ、それを押し込まれて北京国安に先制されます…
 
それまで西川は何度もピンチを防いできましたので仕方がないところでしたが、こういう『ちょっとしたミス』で勝敗ってついてしまうんですよね…







結局その後、パワープレーするにもズラタンや興梠や李などFW登録で前線で競れる選手がいないため…
   
ボールを入れても簡単に弾き返され、そのボールで速攻を食らい追加点を取られ万事休す…
 
結局先制された時のための作戦が立てられていなかったんだなぁ…というベンチの控え選手の印象でした


 
 
 
 
さて各種参戦お疲れ様でした
 

 
興梠・ズラタン・李と『ACLを取るために絶対に必要なピース』が怪我等で揃わず、石原以外にトップがいない状況では、いくらなんでもどうしようもなかったですね…完全に力負けでした…

少なくとも予選を突破するにはこの試合で絶対に『勝ち点』をとらないといけなかったはずで、ズラタン・興梠・李のいずれかでもベンチにも入れていなかった采配には疑問が残りました…
 



 


ACLとリーグ戦で連戦が続く中で、ズラタン・李・興梠と、前線の有力選手でこれだけ怪我人がいたらまあトップレベルのACLは勝ちあがれませんよね…

フィジカルコーチの『選手のコンディションの上げ方』甘かったのか良く分かりませんが、今年はもうACL絶望的ですので、リーグ戦に集中し、来年は『ACL初戦の入り方』を熟知したフィジカルトレーナーを招聘してほしいと思います

 
今年はフィジカルの上げ方が失敗したということだと思いますので、そこは反省材料として来年生かしましょう

ではまた
 
 






おまけ




これを期に、『今年何故ACLを3連敗したのか?』をきっちり整理したほうが良いと思います…

私的に思うのは

1.海外での劣悪なグラウンド状況でパスサッカーが機能しないときの次の手がない

2.ACLとリーグ戦で過密スケジュールになることが分かっていながら序盤から怪我人が続出のフィジカル問題

3.ホームでは絶対に勝たないといけないのに勝てなかった

などの反省材料はありますので、来年はACL初戦から勝てるチーム作りを目指しましょう

 
ズラタンと橋本は今年いっぱいチームにフィットするには時間がかかりそうですし、来年ACLで勝てるチームになるために、今年はチーム作りをしてほしいと思います



 
 
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連続小説「Rush In!」

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