今回は歩未の死をきっかけに有宇が現実逃避をする回でしたが、最後に救ったのは奈緒の作った『乙坂家のオムライス』でした…
しかも奈緒は有宇に視認されないようにずっと傍にいて『有宇が最悪にならないよう見守っていた』というのも非常に興味深いシナリオでした
この展開はCLANNADで渚を失った朋也が現実逃避をしているのと似ている感じがしましたが、大切な人を失った悲しみが痛いほど伝わってくる回でした
私的注目度1位 :Charlotte 7話感想
キャスト
乙坂有宇:内山昂輝
友利奈緒:佐倉綾音
高城丈士朗:水島大宙
西森柚咲:内田真礼
西森柚咲:内田真礼
美砂:内田真礼
乙坂歩未:麻倉もも
スタッフ
原作・脚本:麻枝准
スタッフ
原作・脚本:麻枝准
キャラ原案:Na-Ga
キャラクターデザイン:関口可奈味
監督:浅井義之
音楽:ANANT-GARDE EYES、麻枝准
アニメ制作:P.A.WORKS
Keyの麻枝さん最新作のオリジナルアニメです
制作は『Angel Beats!』でも素晴らしい仕事をした『P.A.WORKS』&『関口可奈味』さんで相性もよさそうです
OPにLiaさん、EDに多田葵さん、劇中歌にガルデモのmarinaさん+内田真礼さん、そして劇伴は『ANANT-GARDE EYESさん&麻枝さん』と、音楽面でも楽しめそうです!
7話は歩未の能力『崩壊』によって有宇は怪我、歩未は自分の能力で命を落としてしまったことが判明したところからで…
『崩壊』によって大事な妹を亡くした有宇は現実逃避をして家に閉じこもってしまいます…
『崩壊』という能力は、家族の形も崩してしまいました…
その後有宇は科学者に自宅を探られたことで能力を使い外へ逃げ出し、ネットカフェやゲーセンなどで時間を潰すようになり…
地元の若者と喧嘩に明け暮れる日々…
能力を悪用することを厭わなくなった有宇…完全に以前の有宇に逆戻り…
そして現実逃避の極みの『薬物』に手を出そうとしたところで、奈緒が現れ有宇を叱責し…
ここで奈緒が有宇を傍でずっと見守っていたことが明かされます…
自力で更正することを望んだ奈緒でしたがこれ以上有宇が落ちていくのを見たくなかったんでしょうね…
最後は奈緒がオムライスを作りそれを有宇が食べると『歩未と同じ味』だということに驚きますが…
その理由が有宇の母が生前『レシピノート』を作っていて、有宇が好きな味を歩未が『母の代わりに』作っていたことを知り涙する有宇…
そしてオムライスを食べることで歩未の死を受け入れ、再び生徒会に戻ることを決める有宇
さてそんな7話でしたが歩未の死によって『有宇の逃避行』をする回でしたが…
![イメージ 9]()
現実逃避をしていた有宇を救ったのは『家庭の味』だったと言うところは綺麗な流れでした…
Keyらしい温かみのあるラストで胸が熱くなりました…
そして8話以降は今まで伏線が張られていましたが、少しずつ解明されていくと思います
以前同じく『能力』を持つKey作品としてAIRの話をしましたが、AIRは能力は代々受け継がれて未来まで続いていくという話でしたが、Charlotteでは麻枝さんが能力者にどのような結末を持たせるのか、そこの部分も気になります
ではまた!
おまけ
7話・8話と物語が動き出しましたが、ここからOPとの関連の考察が面白くなりそうですね
特にKey作品では『ループ』『平行世界』などの特殊な世界観がありますが、Charlotteがどういう世界観なのかも気になります
OPでは『時間』を暗示するシーンが多数出てくるので、もしかしたら今回ラストの事故も含めて『ループ』的な『時間操作』が能力として存在するのかもしれませんね
それから『CLANNAD』でいう『幻想世界の少女』と同じように、OPでも『謎の少女』が描かれてますが、この少女が『歩未』ならば歩未が『壊れ行く世界』の鍵になりそうですね
有宇が時より夢見る『少年』も含め、有宇の生きる世界を『変えるヒント』がありそうです
結局『歩未が能力を発動=崩壊』になりそうですし、歩未の能力発動が今後の流れを左右しそうですね
となると、やっぱりCLANNAD同様『ループ&平行世界』なのかな?
そしてOPで4人で夕日を眺めるシーンで左側が気になる空き方になっているの、前回ラストに登場した目時のポジションなのかもしれませんし、今後OPには目時が入るかもしれませんね
あと目時は歩未の能力に気づいていたようですし、奈緒達以外にも能力に関して調査をしているという可能性もあります
そしてOPに『屋上に5人』という描写もありますが、それも今回の事件に何か関連してそうな気もするのが気になりますし、考察が面白くなりますね