今回は『浦和レッズ』についてですが
2016年明治安田生命J1リーグ1stステージ第7節『浦和レッズvsベガルタ仙台』戦がありました
優勝のためにホームで負けられない試合でしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第7節
2016年4月16日(土)14:04キックオフ
2016年4月16日(土)14:04キックオフ
埼玉スタジアム
浦和レッズ 3-1ベガルタ仙台
得点者:
53分 李 忠成
54分 三田啓貴(仙台)
74分 興梠慎三
76分 武藤雄樹
入場者数:31,012人
浦和は攻撃では李・興梠・武藤が勝負どころで点を決め、守備では1点に抑えこんで、3-1で勝利しました!
前節の引いて守る横浜FMを最後まで崩せませんでしたが、今日の試合は落ち着いた戦いぶりでした
久しぶりに『We Are Diamonds』を歌えましたがやっぱり気持ちが良いですね
さて早速レポですが、前節横浜FMに引き分けということもあり、優勝のために負けられない試合で非常にスタジアムの雰囲気が引き締まっていました
そして熊本での震災で亡くなられた方への黙祷がおこなわれました
亡くなられた方へご冥福をお祈りすると共に、被災地の復興を出来る範囲ですが支援していきたい思います
今年で東日本大震災から5年経ちましたが、震災後仙台ホームの初戦が浦和戦でしたし、熊本での震災の黙祷を仙台戦で行うというは、縁深いめぐり合わせだと思いました
今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
『左・槙野、右・森脇』にし、リベロに遠藤が入りました
そして興梠・李・武藤とコンビネーションが良い3人を前線に配置し、ベストメンバーにしてきました
今日の布陣
興梠
武藤 李
宇賀神 関根
阿部 柏木
槙野 遠藤 森脇
西川
試合開始ですが、浦和がいつものようにポゼッションを高めて主導権を握りますが、仙台はハモン・ロペスをめがけてロングボールを入れてくるなど両チーム持ち味を出した試合になりましたが…
左右にボールを振って相手を混乱させた浦和は、後半に李・興梠・武藤の前線3人がゴールを決め勝利!
前半は0-0でしたが、後半地力の差が出た形になりました
特に仙台が横浜FM以上に守備的に来たので、浦和が攻めきれるかがポイントでしたが…
去年はサイドからボールを放り込んでも跳ね返されるという手詰まり感がありましたが、今年はサイドあり、中央のコンビネーションありと、崩しのバリエーションが増えたのは成長した部分だと思います
そしてワイドから宇賀神・関根が攻めた後も阿部っちゃん・遠藤がしっかり中盤から後方をケアしているので速攻も食らいにくいですし、安定感のある良いサッカーです
試合終了後にはヒーローインタビューがありましたが、3ゴールを決めた『李・興梠・武藤』でした!
李は『勝利に飢えている』、興梠は『100ゴールを目指す&ACLシドニー戦勝利』、武藤は『古巣ゴール』と3人ともゴールという結果に気持ちを高ぶらせていました
まさに浦和の強みである『誰でも点が取れる』が生きましたし、3人の息のあったコンビネーションは見ていてワクワクします
武藤はミシャサッカーの水にバッチリ合いましたね!これからも浦和のエースNo.9の活躍期待です
さて各種参戦お疲れ様でした
今日は李を先発で使いましたが、李・興梠・武藤の相性が良かったですし、前3人の動きが仙台との差を生み出しました
試合終盤には石原や駒井を使いましたし、浦和の層の厚さを感じました
次節は20日の水曜日にはACLアウェイのシドニーFC戦がありますが…
是非とも引き分けで十分、勝てれば最高という気持ちで戦ってきてもらいです
ACLはアウェイで勝ち点を取ることが重要ですし、是非ともシドニーから勝ち点を持って帰ってきてほしいです
ではまた
おまけ
そして阿部ちゃんですが100試合連続フル出場となりました!おめでとう!
守っては3バックの前で相手のパスの出所を消し、攻めてはボールを左右に散らしてリズムを掴み、決勝点の興梠のアシストをするなど、今日も『阿部ちゃんらしい』プレーでした!
決して目立つプレーはないですが、常に試合全体のバランスを見ることが出来る、替えがきかない素晴らしい選手ですし、これからも活躍期待しています!
遠藤には阿部ちゃんのいい所をどんどん吸収してほしいと思います