さて、現在イングランド・プレミアリーグで首位を快走するレスターですが…
先ほど2位のトッテナムがチェルシーと引き分けたため、残り2試合で勝ち点差7になり、創設132年目にして奇跡のプレミア優勝が決定しました!
昨年まで残留争いをしていた弱小レスターがプレミア制覇!
特にプレミアリーグはトップ4(マンU・マンC・チェルシー・アーセナル)といったビッククラブが何十億円もかけて世界から優秀な指導者と選手を集めてくることで有名ですし…
レスターは昨年ギリギリでプレミアリーグに残留した『弱小チーム』でしたし、選手も3部や4部のチームから連れてきた選手ですし、優勝することは『おとぎ話』といっても過言ではない凄いことです!
岡崎がレスターにきたのもラニエリが言う『仲間のためにハードワークが出来る選手』だからこそですし、そういう意味では岡崎は監督と選手に恵まれて良かったと思いました
それからレスターの優勝オッズは5000倍と良く言われますが、それはネッシーが発見されるより低い倍率でした!
エルヴィス・プレスリーが生きているより低い倍率というだけでも、ありえないと言うことが分かりますよね
特に一番下のローマ法王がレンジャーズでプレイというのは、日本で言えば天皇陛下が巨人でプレーするよりレスター優勝の倍率が低かったというのも衝撃度としては分かりやすいですけどね(笑)
さてそんなレスターですが、次節ホーム最終戦ということで、優勝カップを掲げてくれるかな?
そして世界中に『金が全てじゃない』『スモールクラブでもいつかは優勝できる』ことを知らしめてくれたという意味でも偉大です
来年はCL本戦出場ですので、おとぎ話の続編に期待しましょう
ではまた
おまけ
あと以前ご紹介しましたが、首位を快走するレスターの監督のラニエリの人柄を表す記事として…
イタリアサッカー連盟が海外で活躍する監督を表彰する『エンツォ・ベアルツォット賞』にラニエリを選出し、その受賞に際してのラニエリからの手紙がユーモアに溢れて素晴らしいので、まだ見ていない方は是非とも見てみてください
すべての指導者の『手本』に、そして選手からすれば『モチベーション』になるような内容に溢れている手紙の内容になっていて、だからこそレスターが躍進したんだと改めて思いました