今回は『浦和レッズ』についてですが
Jリーグ2ndステージ第9節『浦和レッズvs川崎フロンターレ』戦がありました
2ndステージ、そして年間優勝をするために年間1位の川崎に勝ちたい試合でしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第9節
2016年8月20日(土)19:04キックオフ
2016年8月20日(土)19:04キックオフ
埼玉スタジアム
浦和レッズ 1-2川崎フロンターレ
得点者:
15分 中村憲剛(川崎)
28分 李忠成
74分 森谷賢太郎(川崎)
入場者数:44,176人
川崎の中村に先制されますが、浦和もホームの意地で同点に追いつき、後半何度も逆転のチャンスがありながら決められず、逆に川崎にゴールを決められ、結局1-2と敗れました…
川崎は2点目を押し込み、浦和は何度もあったチャンスを決められず、結局決定力の差が出てしまいました
負けるときはこういう形が多いですが、あれだけチャンスがあって決めなかったら勝てません…
さて試合の話ですが、今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
興梠と遠藤がオリンピック代表から戻ってきましたが、そのまま好調の李が1TOPで先発、高木がシャドーに入りました
李の1TOPも非常に安定していて安心できる布陣です
今日の布陣
李
高木 武藤
宇賀神 駒井
阿部 柏木
槙野 那須 森脇
西川
さて試合開始ですが、ポゼッションで上回る浦和ですが川崎Fをなかなか崩せないでいると…
川崎Fの中村に一瞬のスキを突かれ川崎Fが先制し、浦和にとって厳しい展開に…
この試合に対する川崎Fや中村の熱意がそのままゴールに結びついたようでした
そうした厳しい状況でも浦和はホームの意地を見せサイド攻撃から李が決め同点に追いつき、後半は浦和が押し込んでゲームを支配するものの…
宇賀神や武藤がフリーのシュートを決められないなどチャンスを逃すと、逆に川崎に決められ浦和の敗戦となりました
特にリードされてからは浦和は『正攻法』で攻め続けたことで川崎Fを助けてしまいました…
さて敗戦の時こそ課題をしっかり確認しないといけないですが、正直上位相手になると前線のクオリティが大切になりますが、シャドーの武藤や高木にプレーの余裕がなくなってしまうのは厳しいですね…
武藤や高木は中位・下位相手ではある程度余裕があるのでプレーの幅も広がりますが、実力伯仲の上位対決ではチャンスに焦ってゴールを決められないなど、特に武藤のフリーのシュートが枠を外れた時にはガッカリしました…こういう試合で点を取ってこその『背番号9』なんですけどね…
中位・下位相手には武藤は有効ですが、正直川崎F・G大阪・広島戦あたりの実力のあるチームでは前線を『ズラタン・李・興梠』にしたほうがよさそうです
次節はアウェイ神戸戦ですが、興梠・遠藤が戻ってきましたのでうまく選手をやりくりして勝ってほしいです
ではまた
おまけ
それにしても今回は浦和の悪い部分が全部出たような試合になりましたね…
玉際に弱く、決定力やアイデアがない…そんな状況では下位には勝てても川崎Fのような強力なチームには勝てません
選手達は悔しいでしょうし、もちろんサポーターも悔しい気持ちですが、この敗戦を生かすも殺すもミシャ監督と選手次第ですので、年間優勝に向けて再度『闘うチーム』になって欲しいと切に願います
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