今回は『浦和レッズ』についてですが
2016年明治安田生命J1リーグ2ndステージ第14節『浦和レッズvsガンバ大阪』戦がありました
年間優勝のため、そして近年何度も返り討ちにあったガンバとの試合でしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第14節
2016年10月1日(土) 14:09キックオフ
2016年10月1日(土) 14:09キックオフ
埼玉スタジアム
浦和レッズ 4-0ガンバ大阪
得点者:
6分 高木俊幸
50分 武藤雄樹
83分 宇賀神友弥
87分 ズラタン
入場者数:43,415人
浦和は前半に高木が先制すると、後半怒涛の攻めを展開し4-0で勝利しました!
ガンバ大阪は昨年のCSを含めて痛い目を見てきた相手ですが、今日はすべてにおいて上回っていました
ナビスコでチャンスをものにした高木が先発となりリーグ戦でも結果を出したことで、チーム内で競争が生まれるなど相乗効果も見れました
そして宿敵ガンバに勝利して歌う『We Are Diamonds』はやっぱり気持ちが良いですね
さて早速レポですが、川崎Fと年間勝ち点2差と射程圏内になったことと、宿敵のガンバ大阪ということでスタジアムの熱気は凄かったですし…
選手入場時前からレッズサポのサポートにも熱が入っていました
前節の広島同様、相手は昨年痛い敗戦をしたガンバ大阪ということもあり、リベンジの意味でも燃える試合となりました
今日はTBSの生放送があったため、ラモス氏が解説をされるようで、試合前に那須とあいさつをしていました
今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
槙野が怪我から復帰し『左・槙野、右・森脇』にし、リベロに遠藤が入りました
そして興梠が1TOPで、ナビスコで結果を出した高木が先発、武藤と3人の前線となりました
今日の布陣
興梠
武藤 高木
宇賀神 駒井
阿部 柏木
槙野 遠藤 森脇
西川
試合開始ですが、浦和がいつものようにポゼッションを高めて主導権を握りますが、ガンバ大阪は長沢とアデミウソンを経由して両サイドに展開してくるなど両チーム持ち味を出した試合になりましたが…
浦和がパスワークで完全に崩すと、最後は高木が押し込み浦和が先制します!
この試合は先制点をどちらがとるかで形勢が変わったため浦和は楽になりました
後半はガンバはアデミウソンの1発レッドで浦和が数的有利になり攻めきるかがポイントでしたが…
武藤のミドルシュート、宇賀神の落ち着いたゴール、ズラタンの技ありゴールとトータル4点を取りました!
ガンバ相手に4点取るのも珍しいですが、武藤が浦和のエースナンバー9として大事な試合で点を取ってくれましたし、ゴールのたびにサポの歓声が響き渡りました
最後は西川や遠藤を中心として守りきり完封!
今日は那須の代わりに遠藤がリベロに入りましたが、終始落ち着いてました
オリンピックの過酷な戦いで疲れたと思いますが、遠藤も完全復調になりました
試合終了後にはヒーローインタビューがありましたが、まずは先制ゴールを決めた『高木』!
今や浦和のストロングポイントになりつつあるスピードが、ガンバ相手にも通じることを見せつけてくれました
浦和の強みである『誰でも点が取れる』が生きましたし、息のあったコンビネーションからのゴールは見ていてワクワクします
そして今日の試合で史上6人目の500試合出場となった阿部ちゃんがインタビューを受けていました
ミシャサッカーの代名詞である『可変システム』の要のポジションとしてなくてはならない選手になりましたね
やはり阿部ちゃんの存在は大きいです
さて各種参戦お疲れ様でした
今日は高木を先発で使いましたが前3人の相性が良かったですし、前3人の動きがG大阪との差を生み出しました
今日試合には出れませんでしたが石原もまだいますし、浦和の層の厚さを感じました
次節は来週10月5日にルヴァンカップ準決勝1stレグのFC東京戦がありますが…
是非とも1stレグのアウェイゴールを取って勝ち点3をお土産にして第2戦のホーム埼スタで強い気持ちで戦ってきてもらいです
ではまた
おまけ
それからWe Are Diamondsの時に500試合出場の阿部ちゃんと遠藤が隣り合っていましたが、遠藤にとって阿部ちゃんは生きた教本ですね
ぜひとも遠藤には阿部ちゃんが現役のうちにできる限り技術を学んで成長してほしいです
そして阿部ちゃんの話題はこれから3試合は非常にタイトな試合となりますので、良いモチベーションになるイベントでした
そして阿部ちゃんのJ1・500試合出場記念グッズのマフラーを買ってきました。
ジェフではオシムの薫陶を受け、浦和ではミシャの可変システムに学び、数々の日本代表監督に評価されてきた阿部ちゃんですので、将来良い監督になれるでしょうね
ぜひとも浦和の監督にもなってほしいです