湯音の思いやり
お二人がとても『おいしそう』に食べるので
私も『おいしい』と思えるようになりたい!
じゃないとお二人の『おいしい』と思える食事を・・・
私作れないままだから!
さて湯音の『相手に対する思いやり』から始まりましたが・・・
今回は2011年7月放送開始アニメ『異国迷路のクロワーゼ』第2話『チーズ "Fromage"』レビュー♪
19世紀のパリを題材にした作品で、原作は武田日向さん!『GOSICK』の挿絵も担当されている方です!
今回は『異国の食文化』についてのお話です!
日本では『朝食』に『温かいご飯や味噌汁』が当たり前だった湯音ですが・・・ここでは『パンにチーズ』と『コーヒー』という文化に戸惑う湯音・・・
特にこの頃日本では珍しい乳製品のチーズを食べるのはカルチャーショックですよね・・・
その後湯音はクロードと一緒に市場に行ったりパンを買ったりと『異国の食文化』を知ろうします!
新しい文化を積極的に受け入れようとする湯音・・・好奇心旺盛ですね!
あと『着物にパン』ってなんだか面白い組み合わせです♪
こうして異国文化を受け入れながらも・・・湯音は冒頭の言葉のように『2人がおいしいと思うもの』を理解しなければ食事が作れないと言います!
これこそエヴァのミサトさんが言ってましたが・・・日本人の心情の『察しと思いやり』ですよね!
異国にあっても『日本人らしさ』を忘れない湯音!ヨーロッパやアメリカが『個人主義』で自分の好きなようにするのとは違う『日本の誇る文化』です!
そしてその『言葉の意味』を理解した上でクロードは・・・
『あせらなくていいんだよ』と優しく湯音に伝えます!
相手の文化を尊重しあう2人・・・良い話ですね・・・
さて、これで2話終了ですが・・・
この作品は『ARIA』のように心が温かくなる癒しの作品です!
こういう『隠れた名作』に出会えるからアニメは面白いです!
今後の展開が気になる作品になりました!
作画も綺麗ですし・・・キャラも立ってますし・・・次回も楽しみです♪
ではまた!
おまけ
そういえばこの作品のシリーズ構成は『ARIA』監督の佐藤順一さんですね!
『佐藤順一さん』らしい『癒しの作品』です!
この作品は『視聴者がこの作品に何を望んでいるのか?』が良く分かっていますよね!
こういうアニメ作品って大事ですよね・・・
今後も期待してます!