今回は『終末のイゼッタ』のお話です!
丸ノ内ピカデリーで行われた『終末のイゼッタ ファンイベント』夜の部に行ってきました!
最初はどんなアニメか気になる程度でしたが、いざ見始めると『作画良し、キャラ良し、構成良し』と三拍子揃った魅力的な作品で、ファンイベントを楽しみにしていました
終末のイゼッタ
キャスト
イゼッタ:茜屋日海夏
キャスト
イゼッタ:茜屋日海夏
フィーネ:早見沙織
ビアンカ:内田彩
ロッテ:東山奈央
ロッテ:東山奈央
エルヴィラ:花澤香菜
スタッフ
スタッフ
監督:藤森雅也
シリーズ構成・脚本:吉野弘幸
キャラ原案:BUNBUN
キャラデザ・総作画監督:山下祐
音楽:未知瑠
キャラデザ・総作画監督:山下祐
音楽:未知瑠
アニメ制作:亜細亜堂
亜細亜堂所属で『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』の監督だった藤森監督オリジナルアニメです
歌もOPがAKINO with bless4、EDがMay'nが歌われていますし、音楽面でも楽しめました
亜細亜堂のオリジナルアニメですが堅実で良い作品つくってきますね!
まさに『娯楽作品』として視聴者が見ていて気持ちがいい作品作りで好感でした!
さてイベント開始ですが、イゼッタ:茜屋日海夏さん、フィーネ:早見沙織さん、ビアンカ:内田彩さん、ロッテ:東山奈央さん、ドロテ:麦穂あんなさんの5名で進行しましたが…
クロストークあり、各キャラの可愛いシーンあり、昇進ゲームあり、生アフレコありと、キャストの皆さんと会場が盛り上がりました
特にフィーネ役の早見さんの『皇女口調』の凛々しさや、茜屋さんの初々しさ、実写版ロッテのような東山さんの可愛い動きなど、イベントだからこそ見れるキャストの皆さんの魅力が堪能できました
あと『各キャラの可愛いシーン』では、茜屋さんがチョイスした『フィーネと呼ぶシーンで恥ずかしがるイゼッタ』は良かったです!
このシーンは2人の距離が一番近づくシーンですし、少しMっぽいフィーネがまたいいんですよね…
あと内田さんのビアンカが入浴シーンを覗かれて照れるシーンや早見さんのフィーネ達がバレバレの変装して街にパイを食べに行くシーンも懐かしかったです
そしてなんと言ってもロッテ役の東山さんがロッテの動きと同じ動きをしながら声を充てているというのも良かったです
茜屋さんが思わず東山さんを抱擁するくらい、可愛いキャラとぴったりでしたし、ロッテの返事を『はい!』から『あい!』に変えたのは東山さんのアドリブだったようですがキャラの良さが際立ちました
あと昇進クイズで『空軍の敬礼』を答えるシーンで海軍の敬礼に詳しかったのは『艦これ』の影響がでてました(笑)
それとドロテ(犬)役の麦穂あんなさんの、動物の鳴き声は職人レベルだということは新発見でした
最後は5人がそれぞれ作品への思いを語っていましたが、とにかく『作品の持つ温かさ』を皆さん言われていたのが印象的でしたし…
特に主役の茜屋さんはこの作品が自分の代表作になると言われていましたが、初々しい感じで良かったです
作品全体にながれるゆったりとした雰囲気が心地良いですし、とにかく作画が素晴らしかったです!とてもTVアニメのレベルとは思えないくらい作りこまれていますし、続編に期待したいです
さて参加された方、そして出演されたスタッフ・キャストの皆様お疲れ様でした!
会場は終始笑いと拍手が起こるアットホームな感じで最高の空間でした!
2017年秋には秋イベントもありますので、是非ともイゼッタの続編が放送されることを願っています
ではまた!
おまけ
そういえば音楽も秀逸でサントラCDも買いましたが素晴らしい曲ぞろいです!
私的には『梶浦由記』さんに曲調が似ているなぁ…と思いましたが、未知瑠さんの異国情緒あふれる音楽は癒されます…
この作品は映像も素晴らしいですが、その映像にマッチした劇伴がさらに作品を盛り上げました
そして、キャラクター原案は『BUNBUN』さんですが、『結城友奈は勇者である』でもキャラ原案を担当されていますが、骨太なオリジナルアニメによく合うキャラで魅力的です
こうした正統派なファンタジー作品は多くの新規アニメファンを取り込むのにベストですし、しっかりとした作品作りはアニメの価値を高めます!
今後もこうした取り組みを是非ともテレビ局と一緒にアニメ業界も作り上げて欲しいと思います