今回は2011年7月放送開始アニメ『神様のメモ帳』第2話『君と旅行鞄』レビュー!
原作:杉井光さん、キャラ原案:岸田メルさんのライトノベルです!
岸田メルさんの絵が好きなので嬉しい作品です!
作品内容としては主人公の高校生『鳴海』が同級生の『彩夏』と出会い・・・彩夏のバイトで知り合ったニート達と・・・
2階に住んでいる『ニート探偵アリス』を中心に話が進んでいきます!
自らを『ニート探偵』と呼ぶアリス・・・でもその言葉に『誇り』を持っているようです
今回の事件は『父が行方不明のメオ』というタイ人の女性が依頼主でした・・・
どうやら悪者に追われているようです・・・
しかも『2億円』も入ったバックを持っているメオ・・・
そしてアリスはメオの依頼を受け今回の件調べてみると・・・
バックの底に『携帯電話』があるのに気づきます
お金の影響が強すぎて底に隠しているとは盲点でした
で、最後は悪者に囲まれて終了し次回後半へと続きます
今回も『2話構成』のようです
1回目放送を『1時間』にしたように・・・ゆっくり作っていくようです
さてこれで2話終了ですが・・・作画は岸田メルさんの原作の絵を上手くアニメに落とし込んでいるので良いのですが・・・
私的に『既視感』のあるストーリーと『テンポがゆっくりすぎ』なのが気になります・・・良く言えば『丁寧に作っている』って感じなんでしょうけどね・・・
それとアリスは存在感を示せているのでいいのですが・・・
主人公の鳴海も含めてアリス以外のキャラに今のところ『感情移入』できていないんだよなぁ・・・
これって夏アニメの『No.6』にも言える事なんですよねぇ・・・
何故か考えてみたのですが・・・シリーズ構成の『水上清資さん』が同時期に『神様のメモ帳』『No.6』『魔乳秘剣帖』と3つの作品を抱えているため・・・
水上さんが忙しくてなかなか一つの作品に時間が割けていないのかなと思えるんですよねぇ・・・
原作付き作品で大事な『アニメに落とし込む構成』に影響が出ている気がします・・・
今後化けてくれることを期待しています!
ではまた!
おまけ
正直、他の夏アニメがすごく良い味を出しているので・・・
『神様のメモ帳』の『スロースターター』的な感じがすごく不安です・・・
ピングドラムなど『1話から一気にトップギア』みたいな作品も多いので・・・あまりに展開が遅いと他に話題を持っていかれてしまう可能性があります・・・
作画は綺麗なので『特に脚本』を今後頑張って欲しいです!