今回は『浦和レッズ』についてですが
Jリーグ第2節『浦和レッズvsサンフレッチェ広島』戦がありました
リーグ開幕戦は引き分けたこともあり、ホーム開幕戦は絶対に勝ちたい試合でしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 第2節
2018年3月4日(日) 16:04キックオフ・埼玉スタジアム
2018年3月4日(日) 16:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 1-2サンフレッチェ広島
得点者
43分 青木拓矢
66分 柴晃誠(広島)
79分 稲垣祥(広島)
入場者数 41,324人
浦和は前半に青木がヘディングで決めて先制し、その後も惜しいシーンを迎えますが決めきれないでいると…
後半浦和のラインが引いたところに広島が攻め込み2点取られ逆転負け…
浦和のホーム開幕戦に4万人を超えるサポーターが来てくれましたが、浦和サポの期待を裏切る結果となりました
今日の浦和のフォーメーションはミシャ時代の『3-4-2-1』から堀監督になり『4-1-4-1』になり…
開幕戦同様、興梠の1TOPとなり、新加入のマルティノスが右サイドに入りました
中盤は柏木がいないため、青木と長澤のインサイドハーフ、アンカーに阿部ちゃんが入りました
今日の布陣
興梠
武藤 マルティノス
長澤 青木
阿部
宇賀神 槙野 マウリシオ 遠藤
西川
試合開始ですが、浦和はホームでの試合ということもあり前節と比べてボール回しがスムーズになり、前からプレッシャーをかけてくる広島をうまくいなしながら試合を展開し…
4-1-4-1の攻撃の起点であるマルティノスのいる右サイドから何度もチャンスを作り出し、最後は遠藤のクロスに青木がヘディングで決めて先制します
今回インサイドハーフで出場した青木が前線で良い仕事をしてくれました
後半も浦和は右サイドから何度もチャンスを作り出しますが追加点を取れずにいると、広島の反撃を受け、DFラインが後手を踏んで下がってしまうと2点取られ逆転負け
今回アンカーの阿部ちゃんですが、阿部ちゃんの両脇のスペースを突かれる展開になりました
浦和の守備は4バック+アンカーの5人が基本ですが、今回はアンカー脇のスペースを使われるなど、完全に堀サッカーの守備の弱点を広島が突いてきたことによる失点でした
攻めについては開幕戦よりサイドをうまく使いながらゴール前にインサイドハーフの選手が入り込んで前半は青木の得点という形で見えましたが…
後半は浦和のDFラインが下がったことで1TOPの興梠とインサイドハーフの青木と長澤の距離が離れてしまい、前線のフリックなど相手DFを翻弄するプレーは見られませんでした
両ワイドが開いているときには興梠が孤立しやすいですし、長澤か青木が興梠の近くでリターンをすぐもらえるようにサポートしないといけないですが、後半はほとんどそういうプレーがなくなってしまいました
ちなみに堀監督が目指すサッカーはマンチェスターCのペップ・グアルディオラが採用している『4-1-4-1』が理想なんだと思いますが、青木のゴールにあるようにインサイドハーフができる限り1TOPの近くでプレーできると効果が出ます
実際にこの戦術で世界最高峰のプレミアリーグで独走状況ですが、この戦術の長所と短所が分かりやすい動画があったのでご紹介します
特に両サイド・インサイドハーフ・アンカーがこの戦術でどのような役割を果たすのかが分かりやすいです
さて各種参戦お疲れ様でした
これで2試合で勝ち点1となかなか波に乗れませんが、今後は今日の試合を反省して、とにかく年間優勝に繋がる試合をしてほしいです
今後ミッドウィークにも試合がありますので、今日は武富もいいプレーを見せてくれましたし総力戦で戦ってほしいです
ではまた
おまけ
ちなみに今日から浦和駅前でACL制覇レリーフと興梠選手・森脇選手のフットレリーフが飾られています
ACL制覇は10年ぶり2回目ですが、今後もどんどん優勝レリーフを増やしましょう!
そして興梠選手のゴールが見たいです