今回は『浦和レッズ』についてですが
J1リーグ第28節『浦和レッズvs柏レイソル』戦がありました
前節神戸相手に完勝し、浦和の選手たちが自信を持って試合に入りましたが…
その結果は
明明治安田生命J1リーグ 第28節
2018年9月30日(日) 14:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 3-2 柏レイソル
得点者
35分 オルンガ(柏)
38分 長澤和輝
41分 興梠慎三
60分 瀬川祐輔(柏)
41分 興梠慎三
入場者数 26,431人浦和は前半に先制されるものの、慌てることなく長澤・興梠のゴールで逆転すると…
後半再度柏に追いつかれますが、興梠が柏を突き放すゴールを決めて勝負あり
興梠の上手さが光る2ゴールで柏に勝ちました
今日は興梠と武藤の2TOPに、柏木・長澤・青木の3ボランチ、サイドに宇賀神・橋岡、3バックに槙野・マウリシオ・岩波となり、GKは西川となりました
前節神戸相手に見事にハマった布陣で柏を迎え撃ちます
今日の布陣
武藤 興梠
宇賀神 橋岡
柏木 長澤
青木
槙野 マウリシオ 岩波
西川
試合は台風が近づく中、雨が降りピッチがぬかるんだ状況での試合でしたが
前半に残留争いの柏に先制されるものの、長澤の落ち着いたゴールで同点にし、興梠の前線からのプレスからこぼれ球を武藤がスルーパスし、興梠がループで決めて2-1で前半を折り返します
浦和は興梠と武藤が前線からプレッシャーをかけることで2点目にもつながりましたし、神戸戦の完勝で、今のシステムに相当自信がついたのが分かります
後半は雨がさらに強くなりさらにピッチがぬかるんで厳しい状況での試合になり、柏に同点にされますが、サイドに移った武藤がセンターリングし、興梠が相手のマークを外してゴールを決め、そのまま3-2で浦和の勝利となりました
浦和の3点目は、興梠の相手選手を剥がす動きの素晴らしさと、その力を信じてピンポイントでセンターリングをした武藤の連携が生きました
ファブリシオが戦線離脱し、どうなるかと思いましたが興梠と武藤のコンビはやはり相手にとって脅威ですね
さて各種参戦お疲れ様でした
神戸戦に続き内容も非常に良いサッカーですし、今日のような試合ができればもっと上位に行けますし、今後も連携で崩すサッカーで勝ち点を積み上げましょう
興梠が復活しましたし、これからの活躍が楽しみです
ではまた
おまけ
ちなみに3ボランチですが、青木がアンカー気味で、長澤が前後のバランス役、そして柏木は自由を与えられているようですが、青木が攻撃に絡むこともありますし、自由度が高い戦術です
これに前線の興梠と武藤やサイドの橋岡や宇賀神が上手く絡むと連携がさらにスムーズになりますので、これから伸びしろはまだまだありそうです
そして途中出場の阿部ちゃんはチームをコントロールして試合を締めますし、李や柴戸も良いプレーでしたし、ナバウトも復帰しましたし、今後の戦いが楽しみです