いじめられっ子の『叫び』
本当は・・・『一人ぼっち』は寂しい!
本当は・・・仲間と『和気藹々』上手くやりたい!
本当は・・・『笑われたり馬鹿にされたり』することは・・・
死ぬほど辛い!
一人は・・・嫌です・・・
・・・さて『一人でいること』に意地を張って気丈に振舞っていたわたしが・・・
本当は『一人でいることやいじめは嫌だ!』と本音を告白するところからはじまりましたが・・・
『人類は衰退しました』第11話『妖精さんの、ひみつのおちゃかい』レビュー!
田中ロミオさん原作の『人類は衰退しました』がアニメ化!監督は『Angel Beats!』『P4』の岸誠二監督です!
製作スタッフ
原作:田中ロミオ
原作イラスト:戸部淑
監督:岸誠二
副監督:小坂春女
シリーズ構成:上江洲誠
キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太
アニメーション制作:AIC ASTA
音楽:大谷幸
原作イラスト:戸部淑
監督:岸誠二
副監督:小坂春女
シリーズ構成:上江洲誠
キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太
アニメーション制作:AIC ASTA
音楽:大谷幸
OP:『リアルワールド』 nano.RIPE
ED:伊藤真澄
ED:伊藤真澄
キャスト
わたし:中原麻衣
祖父:石塚運昇
以前『ゲームシナリオライター』と『アニメ』についての考察を書きましたが・・・
『Key 10th Book』の冊子の『麻枝准インタビュー』で・・・麻枝さんは10年経って最近やっと
・奈須きのこさん
・虚淵玄さん
・田中ロミオさん
というすごいライターの中に四天王的に入れたのが嬉しいと言っていたロミオさんの作品がアニメ化というのは時代の流れですね!
奈須きのこ 『空の境界』
麻枝准 『Angel Beats!』
虚淵玄 『まどか☆マギカ』
ときているので、期待してました!
さて11話の内容としましては主人公で衰退しつつある『旧人類の少女』の調停官の『わたし』の学生時代の話でしたが・・・
就学したことが無いわたしは一番最年少のクラスから勉強しなければならず・・・教室で孤立します・・・
そんな状況でわたしも意地になり一人でいることを選んでしまい・・・いじめの対象に・・・
そんなわたしにクラスメイトで年齢的にはわたしより年下の巻き毛の少女が好意を持って話しかけますが・・・
わたしはその好意を『自分へのいじめの一部』と思い込んでしまいます・・・
いじめによる人間不信になったことで、わたしは人の好意を素直に受けられない思考に・・・
そしてわたしは勉強の結果『飛び級』をすることになり、結果的にいじめから開放されることになりますが・・・
『今までいじめられたこと』の根本が解決できていないのため・・・最悪の精神状態に・・・
気丈に振舞っていた心が悲鳴を上げてしまいます
そんなわたしに妖精が『やり直す機会』を与え・・・
巻き毛の少女がわたしと同じクラスに進級してきて・・・紆余曲折あってわたしと巻き毛は『友達』に!
妖精の機転がわたしを救ってくれました・・・
さてこれで11話終了でしたが・・・11話は『田中ロミオの濃い部分』が出ましたね
特に大津での『いじめ事件』が社会的に問題になってますし・・・ものすごくタイムリーな話でした・・・
もし妖精が救っていなければわたしは今でも『怯えたまま』の状況だったんでしょうし・・・
自分で解決できないことでも『他人に救われることの大事さ』を感じずにはいられませんでした・・・
そういえば中川翔子さんは『大津いじめ事件』で『遊びだと思うなら同じ目にあってみろ!』とブログで怒っていたようですが・・・まさにその通りだと思います
それは加害者は『遊び』だとしても・・・今回のわたしのように、いじめをうけたことにより『心に深い闇』を負ってしまうこともあるんですよね・・・
しかも『大津いじめ事件』は『教師や教育委員会』といった大人が動かなかったんですよね・・・
救いの無かった被害者少年の心境を思うと辛いものがあります・・・
今回はいろいろなことを考えさせられる話でした・・・
こういう『視聴者に考えさせる』ことができるもの田中ロミオの作風なのかもですね
ではまた
おまけ
さて今回は人間心理の『辛い部分』が描かれましたが・・・
わたし役の『中原麻衣さんの演技力』は本当に凄かったです!心に響きました・・・
中原さんはCLANNADでも演技の難しい『渚』役を見事に演じきりましたし・・・実力派声優の素晴らしさを改めて感じました!
リンク集
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