今回は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のお話です!
17日から上映開始され、公開2日間の興行収入が約11億3100万円となり・・・
今年公開された映画のオープニング記録で首位に立ったとニュースに出てました!
たった2日間で11億・・・凄すぎ・・・
1995年にテレビ放送が開始されてから17年経っても変わらない『エヴァブランド』の凄さを感じましたた
ちなみに今回売り上げを押し上げた要因として、安い前売りではなく『当日券が売れた』と出ていましたが・・・
これは日本テレビでゴールデンタイムに『序・破・Qの冒頭』を放送したことによる『連動』が関連していると思います
テレビで『序・破・Qの一部』を見た人が『続きを見たい!』と思った人は大勢いると思います
ちなみに『地上波のゴールデンタイム』に流す映画は、『慈善事業』ではないので『確実に数字が取れる映画』でないと流せないですし・・・
それだけでも『エヴァ』が一般の人にも認知されている『ブランド』ということの証明だと思います!
同時に『日本テレビ』が『エヴァのブランド力』を生かした上手い手法だったと思います
そして以前特集しました『ブランド力』があることにより製作スタッフは余裕を持って自分の作りたい映画を作れますし・・・
その高い技術が巡り巡って、将来日本アニメのレベルをさらに押し上げる・・・素晴らしい循環だと思います!
日本のアニメ界にとって素晴らしい流れをエヴァは作っていると思います!
それに対し昨今『深夜アニメ』の『映画化』が多く行われていますが・・・
『エヴァ』のような『一般人を巻き込んでのムーブメント』には構造上ならないんですよね・・・
それは『深夜放送』は見る人も限られますし・・・
『エヴァ』のようにゴールデンタイムでテレビ局と大規模なタイアップをしない限り、2日間で11億を売り上げるような大きなムーブメントを起こすのは難しいです・・・
あとはエヴァがテレビ放送されて17年経ちますが、結局この作品を超える次の波が来ないのもありますし・・・
今後この作品を越えるような『一般人を巻き込んだアニメ』が出てくるのか気になりますね
深夜アニメも大事ですが・・・日本のアニメ業界の方には『エヴァ』を超えるオリジナルアニメをぜひとも作って欲しいですし応援してます
ではまた!
おまけ
そういえ以前『オリジナルアニメ』を特集した際にも思ったのですが・・・
『異世界モノやSFモノ』のオリジナル作品を作るのであれば既存の作品の『パラレルワールド』作品を作ったほうが世界観の入りやすさは敷居が下がりますし・・・
原作付き作品では得られない『先の読めない展開』も同時に獲得できると書きましたが・・・まさに『ヱヴァンゲリヲン』には当てはまると思います!
これはあくまで私的な意見ですが・・・『パラレルワールド』であればその作品が好きな人でも初めて見る人でも平等になりますし・・・
そういう意味でも構成が上手い作品なのだと感じました
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