杏が語る『拙速型勝利の秘訣』
兵は拙速を聞くも、いまだ巧久なるを睹ず
意訳 : 戦いが泥沼のように長引けば結局は消耗していくだけで組織の利益にはつながらない。
短期にて終結させるような速やかさが大切。
さて杏が今の勢いを重視して『孫子の兵法』を引用し『短期決戦』を指示するところから始まりましたが・・・
ガールズ&パンツァー 第8話『プラウダ戦です』レビュー
『じょしらく』の水島努監督と『ストパン』スタッフが集結した『学園軍事モノ』のオリジナルアニメ!
製作スタッフ
監督:水島 努
構成・脚本:吉田 玲子
キャラ原案:島田 フミカネ
キャラデザ・総作監:杉本 功
キャラデザ・総作監:杉本 功
考証・スーパーバイザー:鈴木 貴昭
キャラ原案補佐:野上 武志
キャラ原案補佐:野上 武志
アニメ制作:アクタス
音楽:浜口史郎
内容としては『少女×戦車』作品で・・・
水島努監督のセンスと『ストパンスタッフ』の『島田フミカネ・鈴木貴昭』さんなどがどうコラボするのか楽しみにしてました!
さて、8話は『準決勝のプラウダ戦』開始ですが・・・
試合開始前に、前回発見した長砲をⅣ号戦車に付け火力をアップし・・・
新しく見つけた1輌には風紀委員が搭乗することに
これでどうにか6輌になり戦力が徐々に上がってきました
そして『プラウダ』との試合になりますが、みほは『慎重に試合を進める』つもりでしたが・・・
冒頭の杏の言葉にあるように、大洗女子メンバーが『勢い』に乗って一気に攻め込むと言い出したので・・・それを承認します
たしかに『勢い』は重要な考え方ですし、拙速は今回の『アウェイ&戦力差不利』の状況では強みになりますからね
あとは『みほの考え方』も昔のように『戦車道』は『勝つことが優先』のという考え方から『楽しむもの』となったこともあり・・・
『勝ち負け』よりも『生徒達のヤル気や楽しみ』を優先させたのかなぁ・・・と思いました
何事も『強制』させられて戦車道を嫌いになってしまった自分と同じ思いを、大洗女子メンバーをさせたくなかったのかもしれませんね
そして試合開始されますが、序盤は勢いに乗る大洗がまず敵の2輌を撃破し勢いに乗り・・・
逃げる相手を追いかけてどんどん相手陣内に入り込みます!
拙速の良さがまず出ました
しかし市街地に入ると、敵を深追いしすぎたたtめ・・・建物を利用して隠れていた敵に包囲され一斉砲撃を受け・・・
ここで防御のため、みほの指示で大きな建物の中に6輌が入り込みます
大洗6輌に対して相手はその倍・・・戦力差は明らかですね・・・
最後は敵が『降伏勧告』をしてくると・・・みほも仲間を怪我させたくないこともあり『敵より劣る戦力ながら』今まで頑張ってきたと皆を褒めて、降伏を受け入れようとしますが・・・
桃はその言葉に対し『負ければ学校が無くなる』と言い固辞します・・・
ここで初めて『生徒会が勝利にこだわる理由』が出てきました・・・
さてこれで8話終了ですが・・・
プラウダ戦序盤と生徒会が勝つことにこだわる理由が明かされる回でした
みほの対応が今後試される展開です
あとは今回のプラウダは『ロシア』をイメージしていましたが『粛清』とか『シベリア送り』とか・・・
相変わらず水島監督は『攻め』ますねw
『じょしらく』でもけっこう攻めてましたが・・・こういう姿勢が好きですw
それから敵の『カチューシャ』役は金元寿子さんだったんですね
こういう一癖ある子供キャラは適役ですね!
そして水島努監督の『初・オリジナルアニメ』なこともあり・・・
『じょしらく』に続き『こだわりの作品作り』は健在です!
『じょしらく』に続き面白いアニメを連続して作るのは凄いですね!
さて次回はプラウダ戦終盤のようですが続きがが気になります!
あとOPに出てくる『桃眼帯シーンの3人』はどこで出てくるのかな?
このまま出てこなければそれはそれでギャグなですけどねw
桃眼帯も気になりますが・・・右の『メーテル』みたいな人も気になりますけどねw
ではまた!
おまけ
2012年秋アニメは『リトバス』や『サイコパス』をはじめとするビックタイトルや話題作が多いので、注目度的には高くないのかもしれませんが・・・
作品に『オリジナリティ』を感じましたし・・・何度も繰り返してみるほど『内容』も素晴らしいです!
今後もこの作品の良さの『細かい描写』を大切に描いて欲しいと思いました!
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