六花が中二病になった『本当の理由』
自分の気持ちを押し殺して・・・
何でも言うことを聞いている自分より・・・
よっぽど素直でかっこいいなって！
さてくみんが勇太に『何故六花が中二病になったのか』を語る場面から始まりましたが・・・
私的注目度3位： 中二病でも恋がしたい！ 第12話（最終回） 『終天の契約（エターナル・エンゲージ）』レビュー♪
『第1回京都アニメーション大賞奨励賞』を受賞した作品のアニメ化です
製作スタッフ
原作 ： 虎虎
イラスト ： 逢坂望美
監督 ： 石原立也、
シリーズ構成 ： 花田十輝
シリーズ構成 ： 花田十輝
キャラデザ・総作画監督 ： 池田和美
アニメーション制作 ： 京都アニメーション
音楽 ： 虹音
OP ： Sparkling Daydream （ZAQ）
ED ： INSIDE IDENTITY （Black Raison d’etre）
キャスト
富樫勇太 ： 福山 潤
小鳥遊六花 ： 内田真礼
丹生谷森夏 ： 赤千夏
五月七日くみん ： 浅倉杏美
五月七日くみん ： 浅倉杏美
凸守早苗 ： 上坂すみれ
今期京アニが選んだのは『自社が発掘した作品』となりました
製作陣は『石原監督＆キャラデザ：池田和美さん』ってKey作品の『CLANNAD』と同じです
ちょうど『Keyのリトバス』が放送されてますので・・・いろんな意味で対比される作品ですw
さて、12話の最終回は六花が中二病を辞めてしまい、突然引っ越すことになったことを知った勇太が六花を追いかける展開でしたが・・・
冒頭の言葉のようにくみんが勇太に『何故六花が中二病になったか？』を語り・・・
実は勇太が中二病だった頃に六花は勇太を見てて『自分の気持ちを素直に出す勇太』を見て憧れたようです・・・
すべての気持ちを自分の心の中に押し殺す六花にとって・・・『中二病』は自分の気持ちをストレートに表現できるものだったんですね・・・
最終的には勇太が六花と『契約』し、六花はまた元に戻ります！
六花が泣くシーンや不可視境界線の綺麗な映像も含め・・・見てて感動しました・・・
これで大団円です
で、ラストは大塚芳忠さんのナレーションで締めですが・・・
『中二病』は誰もが一生持つ自意識過剰と言う名の病で・・・
『人は一生中二病』という形で表現して・・・
『中二病』は誰しも人生で『経験するもの』なんだと思いますし・・・大塚さんの声を聞いてるとなんだか感情移入できました
さて最終回は『今回六花と勇太の隠された関係』が明らかになった回でしたが・・・
今回の絵コンテ・演出の『石立太一』さんが『六花と勇太の心情』を丁寧に描いてくれていて最高でした！
最終回は石原監督が絵コンテするのかと思いましたが・・・京アニ随一の実力者の『石立』さんに監督が最終回を任せたのが良く分かる回でした！
さてこれで最終回ですが・・・
最後まで『京アニクオリティ』で描ききる力はさすがだと改めて感動しました！
京アニの次回作も期待してます
ではまた！
おまけ
それにしても最後までクオリティ落とさないのは凄いの一言です
製作スケジュールがしっかりできているのと自社スタッフで回せるのが強みですね
『京アニクオリティ』は一朝一夕ではできないですし・・・京アニの底力を改めて感じました！
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