べベルの『生きる意味』
レドさんにとって『必要』と思える人はいないの?
僕も姉さんもお互いを必要としているよ!
それと、何よりも『僕にとって僕が必要』だから・・・
僕は生きている!
さてレドが自分たちの世界では弱者として生きられない『体の弱いべベル』から、生きる意味の言葉を聞く場面から始まりましたが・・・
私的注目度1位: 翠星のガルガンティア第4話『追憶の笛』レビュー!
『監督:村田和也×シリーズ構成:虚淵玄×製作:Production I.G』という豪華製作陣が魅力のアニメが始動!
製作スタッフ
原案 : 村田和也・虚淵玄(ニトロプラス)
監督 : 村田和也
シリーズ構成・脚本 : 虚淵玄
キャラクター原案 : 鳴子ハナハル
アニメーションキャラデザ・総作画監督 : 田代雅子
アニメーション制作 : Production I.G
音楽 : 岩代太郎
OP : 「この世界は僕らを待っていた」 茅原実里
ED : 「空とキミのメッセージ」 ChouCho
キャスト
レド : 石川界人
エイミー : 金元寿子
チェインバー : 杉田智和
サーヤ : 茅野愛衣
メルティ : 阿澄佳奈
さて4話ですが、海賊を撃退した功績が認められレドとチェインバーは船での居住権が与えられ・・・
その代わりにレドはチェインバーを労働力として提供します
ガルガンティアにとってはチェインバーを置いておくことで『抑止力』を効かせることもできますし、レド達も『部隊に復帰するための基地』ができ、お互いにとって良い取引になりました
そして街を出歩く自由が与えられたレドはエイミーに『部隊に復帰』するための情報を得られる場所を聞くと『オルダム先生』の場所へ連れていかれますが・・・
ただ、オルダムは今の地球にはレドに与えられる有益な情報はないことを伝えます・・・
過去の技術はあるようですが、それを復活させるだけの力が地球には無い様子・・・
その後レドはエイミーの弟で体の弱い『ベベル』に会いに行きますが・・・
レドの世界では『戦闘に参加できない=生きる資格が無い』と認識されてしまうため、存在し得ない人物との接触に戸惑います・・・
思想の違いに悩むレド
しかしベベルは冒頭の言葉にあるように『身体的弱者』でも、生きる意味はあることをレドに認識させ・・・
レドが作っているものが『笛』だと伝え、ベベルが笛を吹くと、レドは『親しい人との別れ』を思い出し無意識に涙を流します・・・
どうやらレドの肉親で体が弱かったため消されたシーンを思い出されたようですね・・・胸が苦しいシーンです・・・
そして最後はベベルとの会話で自分の世界との『思想の違い』に触発され思考が変化していくレドと・・・
『部隊復帰』のためのアドバイスしか言わない人工知能のチェインバー
だんだんお互いの考え方にズレが生じてきているようですね・・・
さてこれで4話終了ですが今回はベべルが登場し『身体的弱者』の考え方が語られましたが・・・
レドが『異文化の思想』に触れて心が動いていくのが良くわかる展開でした
あとラストは『感情のあるレド』と『無感情のチェインバー』がクローズアップされていてそこも興味深かったです
そういえばMr.Tは『1,2話先行上映会』に参加しましたが、その中で『キャストトークショー』が行われまして杉田さんが言ってましたが・・・
監督から言われたのが、レドは戦闘しか知らない男だけれど、この船団に来てどう変わってくのかが主軸にあって・・・
『船団で働いている人達』も合わせて描いて行くこと言われてました
レドが船団の人達と触れ合ってどう成長していくのか、そして船団の人たちにとってレドやチェインバーの存在がどうなっていくのか・・・そこも楽しみです
そしてまるで『劇場版クオリティ』のような凄い作画ですし・・・
間違いなく『楽しめる作品』と断言できます!
この作品の良さの『細かい描写』を最後まで大切に描いてほしいと心から思いました!
今後の展開に期待です♪
ではまた!
おまけ
それにしても今回の『翠星のガルガンティア』もそうですが、『ガルパン』『ラブライブ』など・・・
『バンダイビジュアル』の躍進が著しいですね!
きっちりと作りこんでいるのが良く分かりますし『モノづくりの情熱』を感じるのが好感で、今後も楽しみです!
リンク集
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