感想 : 今回は『綾火vs霞』と『仄の恋仇』同士の熱いバトルシーンがありましたが前回同様凄い迫力で素晴らしかったでした!
それもそのはず、今回は満を持してのガルパンの脚本も書かれた吉田玲子さん登場!しかも絵コンテ・演出は『機動戦艦ナデシコ』の後藤圭二さんと、前回同様豪華ラインナップでした
普通5,6話ってある意味『中弛み』する作品が多い中、この作品は中盤で一気に加速してくるのが本当に面白いです!
原作:水薙竜
監督・シリーズ構成:水島努
脚本:水島努、横手美智子、吉田玲子
キャラデザ:冷水由紀絵
キャラデザ:冷水由紀絵
アニメ制作J.C.STAFF
キャスト
多華宮仄:小林裕介
火々里綾火:瀬戸麻沙美
多華宮霞:茅野愛衣
『ガルパン』の水島努監督の新作ですが、どのような内容になるのか楽しみです!
あと『じょしらく』の時には最終回を当日に納品したくらい『こだわり』を持って作った『J.C.STAFF』を水島努監督も褒めていましたし、組み合わせとして面白そうです!
さて6話は綾火の家が全焼したため『綾火が仄の家に居候』することになりますが…
当然仄の妹の霞は面白くありません!
う~ん…仄は全方位から愛されすぎですねw
しかも学校で『姫』の称号を得ている綾火が一生徒の仄と付き合っていることを生徒会長が問題視したため…
綾火は『姫』の立場を使い強権で『仄を生徒会長』に祭り上げますw
『全部解決』みたいに得意げな綾火ですが…仄にとっては皆の怒りを一身に受ける結果に…
また、前回やむを得ず『クロノワール』からもらった『封印をとく飴』を食べたことで『5つある封印の1つ』が解除されたことを生徒会担当教諭に指摘され…
理事長が仄の敵になるという話を盗み聞きした霞は仄を連れて逃避行!
町を出れば理事長の力が及ばないため綾火を撒いて逃げる霞…撒き方はヒドイですが^^;行動力がありますね!
しかし綾火を撒くことができず、追いつかれ霞は一気に攻撃され…
その反動でバランスを崩した霞と仄を庇って着地する綾火!
ここのシーンも迫力がありましたね!あとこれにて霞の逃避行も未遂に終わり…
そんなこんなで6話終了でしたが、霞を絡めた『兄妹愛』が見れたのが良かったですし…
最後『姉弟』みたいな感じになっていた綾火と仄の掛け合いも吉田玲子さんらしくて良かったです!
あと今回の教諭といい、本当に全員ウィッチなんですねw
あとは1話から3話まで連続で水島監督が『脚本』を担当していまして…
前回4話は横手美智子さん(TVのクレジットは脚本:水島努監督となっていましたが表記ミスとのこと)で、今回吉田玲子さんと、まさに『じょしらく』の脚本陣が揃いましたね!
前作の経験もあり、お互い意思疎通ができているようで脚本の変わり目もスムーズで見事でした!
来週も楽しみです!
ではまた!
おまけ
そういえば今回絵コンテ・演出は『機動戦艦ナデシコ』の後藤圭二さんでしたが、やっぱり上手いですね!
あと綾火の『ピース』は『ナデシコのユリカ』のピースに似ている気がしました!
こういうつながりが面白いなぁ…と私的に思っちゃいました!