どうして一度もアイツと向き合おうとしない?
アイツを『危うい』と思うなら…
お前こそ側にいてやれよ!
さてかつてリビの補佐をしていたバルドが、リビを想ってあえて近づこうとしないことに対し…
ニケが『相手を大事と想うなら自分から伝えるべきだ』と言う場面から始まりましたが…
2014春アニメ: それでも世界は美しい 8話『雨やどり』感想
少女漫画雑誌『花とゆめ』で連載されている作品のアニメ化です
スタッフ
原作:椎名橙
監督: 亀垣一
シリーズ構成 : 藤田伸三
キャラクターデザイン・総作画監督 : 夘野一郎
音楽 : 山下康介
アニメーション制作 : studioぴえろ
キャスト
ニケ・ルメルシエ:前田玲奈
リヴィウス一世:島崎信長
ニール:杉田智和
この作品は初めて見るのに『どこか懐かしい作風』なのも惹かれますし、2話で一気にこの作品が大好きになりました!
主人公のニケがとにかく魅力的なヒロインなのも好感です!
この作品のあらすじですが、雨を降らせる能力を持つ『雨の公国』の第四公女・ニケが…
最初は嫌々ながらも国のため『晴れの大国』の太陽王・リヴィウス一世に嫁ぎますが、徐々にリヴィウスに惹かれていく話です
シリアスとコミカルのバランスが絶妙ですし、声優陣も『実力派』が揃っているのも安心してみていられる理由だと思います
さて8話はリビとニケの婚約を聞き、かつリビを補佐する宰相だったものの、その地位を捨てて国を出て行ったリビの唯一の肉親の『バルド』が現れますが…
ニケにちょっかいを出したのが『リビに悪意をもたらす者』かどうか試すためだったようで、ニケの聡明さにバルドも安心します
あくまでリビが心配だからこその行為…
そしてバルドはニケに過去の顛末を話しますが、バルドはリビの母親のシーラに好意を寄せていて…
シーラが暗殺された後、同じくシーラを拠り所にしていたリビを守るために宰相となり補佐をしていましたが、リビの復讐心を抑えることができないまま国を出たようです…
リビを心配しながらも、見境なく戦争を繰り返すリビに耐えられず国を出たバルド…辛いですね…
そんなバルドに対し、ニケは冒頭の言葉にあるように『心配なら側にいるべき』と伝えると、ニケが策略し『リビとバルドの2人で話す機会』を作り出し…
バルドはリビに国を出て行ったのは『シーラが生きていた頃のリビに戻って欲しい』と願ったからだと伝えると…
黙って自分の下を出て行ってしまったバルドの本心を知りリビはバルドを許します…
ニケが降らす雨が2人の仲を取り持つ…いいシーンでした…
最後は2人の為に1時間以上雨を降らせて倒れたニケを看病するリビと…
再びバルドが宰相としてリビを補佐することに!
最後は3人の仲の良さが見れるシーンになりました
そんな8話でしたがバルドの登場で『リビが変わってしまった経過』を知ることができました
そしてバルド役の『櫻井孝宏』さんの好演も印象的でした!
櫻井さんは『あの花』のゆきあつや『化物語』の忍野メメなどを幅広い役を演じていますが、コミカルな部分とシリアスな部分の使い分けが上手いのが素晴らしかったです!
あとヴォーダン役の池田秀一さんが『認めたくないものだな…』と『シャアの名台詞』絡ませてきたのはビックリしましたwアドリブかなぁ?
シーラ役もララァ役の潘恵子さんですし脇役が豪華なのも素晴らしいです!
ニール役の杉田智和さんもいい味出してますし、この作品の魅力がこういうところにも出ていると想います!
それとサブタイですが3話『関白宣言』、7話『雨やどり』と『さだまさし』さんの曲名を使っているのが気になりました!
私的にさださんの曲が好きなのでそういう意味でも面白いです!
上記2曲は名曲ですので聞いたことがない方はぜひとも聞いてみてください!あと私的にオススメは『風に立つライオン』『主人公』ですので、合わせて聞いてみてください!
今後も期待してます!
ではまた!
おまけ
それから『それでも世界は美しい』オリジナル・サウンドトラックが発売されています!
さっそく聞いてみましたがメチャクチャ癒されました…本当に良曲です!
前田さんの歌声は『心の奥』まで響く素晴らしい歌声ですし、山下康介さんの曲も感動できますので、ぜひとも『それせかファン』は買ってみて下さい!
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