今回は『楓メイン回』でしたが普段は落ち着いている楓の内面が描かれていて良かったです!
楓の『自由人』としての生き方も、その楓を心配してくれる友人に歩調をあわせるようになったこともどっちも大切だと思いました
非常に哲学的な話で山登りだけでなく共感できる話だったと思います
1期は5分アニメでしたが非常に『丁寧な作品作り』で好感でしたし、2期は15分枠と10分増えて丁度いい時間にもなり、今期の『癒し枠』として期待できそうです
キャスト
雪村あおい:井口裕香
倉上ひなた:阿澄佳奈
斉藤楓:日笠陽子
青羽ここな:小倉唯
青羽ここな:小倉唯
スタッフ
原作:しろ
監督:山本裕介
キャラデザ・総作監:松尾祐輔
脚本:ふでやすかずゆき
脚本:ふでやすかずゆき
アニメ制作:エイトビット
最近増えている『5分アニメ』で好評だったため放送枠を拡大してきた面白い形態のアニメです
埼玉でもマイナーどころの『飯能』を舞台にしているというのも面白いです(飯能の方すいません^^;)
西武線沿線なこともあり西武線や西武ライオンズとのコラボもしていますし、そういう意味でも『地域振興』のアニメなのも期待です
さて15話ですが、今回は楓が部屋の片付けをするところから始まりますが…
楓の思考として『できるだけ身軽でいたい』という『自由人』的な考えを持っているようで、服を捨てるのも躊躇ないようですね
楓が単独登山を行うのもそういう思考が影響しているのかもですね
そんな楓ですが捨てられない雨具を見つけて回想に入りますが、そこには楓の単独登山に反対する友人のゆうかという少女が現れますが…
楓を心配して『女子の単独登山が危険』だと忠告しますが楓は軽く受け流してしまいます…
楓は単独登山に楽しみを見出していることもあり、忠告はまったく耳に入りません…
そしてある日、楓が単独登山をしていると足を挫いてしまったため包帯を巻いているところをゆうかが見かけ本気で心配しますが…
楓がまた『心配するほどではない』と軽く流そうとしますが、その態度にゆうかが本気で怒って帰ってしまいます…
一歩間違えれば死んでしまうかもしれなかったことを楓が認識していないのも問題がありました…
そうしたわだかまりがあった後に楓が『本気で怒ってくれる友人』がいることのありがたさを痛感し、ゆうかに謝りに行くと…
ゆうかは楓が分かってくれたことで仲直りし、一緒に服を買いに行くときにゆうかが選んでくれたのがその雨具だったというお話でした
そういえば富士登山であおいが無理をして頂上に向かおうとしたときに、楓が珍しく『あおいを叱責』しましたが、それは『本気であおいを心配しているから』でしょうし、思いは繋がっていくんだと思います
そんな15話でしたが、自由人だった楓が『人と歩調を合わせるきっかけ』になった話で興味深かったです
そしてあおい達が谷川岳に登ることになるようですし楽しみにしてます!
あと単独登山は『自己責任&危険がつきもの』ですので、十分注意して登ってほしいと思います!
(単独登山のメリット・デメリットについてはいろんなHPに載っていますが、下記の『山はいいなあ』さんのHPは是非とも見てほしいと思います)
登山の勝敗がつくスポーツだとすれば『無事に帰宅した人が勝者』というのはまさにその通りですね
今後も『登山の知識』を入れてもらいながら『登山の面白さ』を伝える作品になって欲しいですし…
登山愛好者は非常に多いのですし、そういう方にも楽しめる作品だと思いますので、どんどんこの作品が広まっていくことを期待してます
そしてMr.Tが住む埼玉を舞台にした作品ですので同郷アニメとして私的に応援したいと思います
ではまた!
おまけ
そういえば10月11,12日と『第2回アニ玉祭(アニメ・マンガまつりin埼玉)』がさいたま市のソニックシティで行われました!
地元でこうしたアニメのお祭りが開催されるのは嬉しいです!
もちろん『ヤマノススメ』も特集されていましてラッピングバスも見学できました!
特番でも井口さん達が乗っていましたがかなり凝っているのが直に感じられて良かったです!
車内も作品に関連する写真があったりとヤマノススメファンにはたまらないバスです楽しかったです!
それから『ヤマノススメ×石井スポーツ』コラボグッズ第二弾の『ボトル&マグカップ』を買って来ました!
実用的なこともさることながら非常に良品で、『Natural Spirit チタニウム製 ダブルウォールカップ』は世界有数の金属加工地である新潟燕三条の職人さんの手でひとつひとつ丹念に製造された特注品です
数量限定ということもあって買えるかドキドキしていましたが、買えて良かったです…大切にします!
あと前も書きましたが、登山については『御嶽山噴火』の影響で『自重』する雰囲気が出てきていますが…
だからこそ『ヤマノススメ』という作品が登山を愛する人たちを元気付けてくれる作品になることを期待すると共に、登山初心者の方にも『是非山に登ってみたい』と思ってもらえるような作品になってほしいと思います
御嶽山噴火を見て、改めて『自然は厳しいもの』という認識を多くの人が持ったと思いますし、だからこそ『登山をすること』を今後いろんな視点で見直していく機会になったと思いますし、この作品を含めて考えていきたいと思います
そして以前『石井スポーツ』で見かけた『ポスター』に『山登り10訓』というものがあり非常に共感したのでご紹介します
是非とも登山される方にはこの内容を守って欲しいと思います!
まさに今の状況こそ必要な訓示だと思いますし多くの人に知って欲しいと思います
リンク集
Mr.Tのツイッター
連続小説「Rush In!」
麻枝さん&「Angel Beats!」関連