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【先輩のアドバイス】『SHIROBAKO 』第8話感想(新人原画マンの絵麻の葛藤と、周りの先輩達の協力によって絵麻が『自分で気づかない弱点』を見つめ直す機会になった回でした)

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先輩・井口のアドバイス
 
 
 
 
新人は先輩の描いた動きのパターンを真似する!
 
 
 
 
自分なりの表現っていうのはそれから
 
 
 
 
『学ぶ』というのは『真似ぶ』っていうじゃん?
 
 
 
 
 
みんな最初は誰かの真似!
 
 
 
 
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さて絵麻が作画監督の瀬川にリテイクを出されたことに対し『自分の仕事のやり方』に問題があるのではないかと落ち込んでいた際に…
 
先輩の井口から『新人の心構え』を教えてもらう場面から始まりましたが…
  
 
 
 
 
 
SHIROBAKO 8話感想 

キャスト
宮森あおい:木村珠莉
安原絵麻:佳村はるか
坂木しずか:千菅春香
藤堂美沙:野麻美
今井みどり:大和田仁美

スタッフ
原作:武蔵野アニメーション
監督:水島努
シリーズ構成:横手美智子
キャラクター原案:ぽんかん⑧
キャラデザ:関口可奈味
アニメ制作:P.A.WORKS
 
 
『ガルパン』の水島努監督のオリジナル新作ですが、どのような内容になるのか楽しみです!
 
あと脚本陣も水島努監督をよく理解している方々ですのでそういう意味でも期待してます!
 
『Angel Beats』でも綺麗な作画を見せてくれた関口可奈味さんがキャラデザで期待です
 
 
 
 
 
 
さて8話ですが、速さ優先で雑な仕事をしてしまった絵麻が作画監督の瀬川から全リテイクを食らい意気消沈する場面から始まりますが…
 
ベテランの杉江が絵麻に『好きなことで食べていく』ことは素晴らしいことだけど、あるタイミングで『目標』をはっきりさせる必要があると語ります…
 
好きなことを仕事にするからこそ、確固たる目標がないと芯を作れないですからね…ベテランらしい含蓄のある言葉です
 
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その後、宮森は瀬川の所に行きますが、絵麻について『後の工程の負担を考える』という大事なプロセスが抜けていることを危惧し… 
 
絵麻の仕事は『その点にまだ気づいていない』ということで『良くも悪くない』という評価ですが、その山を乗り越えてほしいという応援をこめての言葉のようです
 
後の人の作業を考えて仕事をするのは『心がけ』ですし、だからこそ新人の絵麻にとって必要な要素なんだと思いました
 
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そして煮詰まって机で悩む絵麻を見かねた杉江は絵麻の先輩の井口に口添えし外に出てリフレッシュをし…
 
冒頭の言葉にあるように、一人で抱え込むのではなく、過去の参考になる資料先輩の真似をすることの大切さを話します
 
気分転換できないと良いアイデアは浮かばないですからね…あと杉江が井口に絵麻の状況を伝えて対応してもらったのは思いやりだと思いました
 
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最後は絵麻がリフレッシュして良い仕事をしだすシーンと…
 
上京してきた宮森の姉『再び銀行員生活』に戻ることを決心した際に『昔の同好会メンバーでアニメを作る』という夢を語り合います!
 
やっぱりどんな些細なことでも『夢』や『目標』がないと人間は成長しないですし面白くないですからね!ここは凄く共感した部分でした!
 
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さてそんな8話でしたが、新人原画マンの絵麻の葛藤と、周りの先輩達によって絵麻が『自分で気づかない弱点』を見つめ直す機会になった回でした
  
いわゆる『家族的経営』だからこその温かさを感じる回でした
 
多分大手だったら『戦力の替えはいくらでもいる』状況ですし絵麻にとって辛い展開になったかもしれませんが、そういう意味では会社と絵麻のマッチングは良かったと言うこともいえますね
 
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次回も楽しみです
 
 
 
 
 
 
ではまた
 
 
 
 
 
 
 おまけ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
そういえば以前ご紹介しました『水曜どうでしょう』の『藤村D』でおなじみの藤村忠寿さんが出版された『けもの道』という本の中に…
 
 
『オリジナリティ』について語られていて
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
よく『真似ではなく、新しい発想で考えよう』なんていうけど、そもそも言葉の使い方が間違っている
 
 
 
 
『新しい発想』ではなくて『そこに自分の感性を出す』と言うことでしょうと
 
 
 
 
 
つまりね。『新しさ』とは『それまでとは見方が違う』とか、あるいは『捉えた角度が違う』ということで。
 
 
 
 
既にあるものをまず真似る。それを自分なりの感性で動かす。
 
 
 
 
それが『オリジナリティ』と呼ばれ、他人から見ると『新しい』といわれる
 
 
 
 
 
と語られていましたが、まさに的を得ていると思いました!
 
 
そう思ったのは大人気になったオリジナルアニメ『まどか☆マギカ』で顕著でしたが…
 
 
脚本の虚淵さんが『魔法少女の物語』を藤村Dが言うように『今までと違う見方で作った』からなんですよね!
 
『魔法少女モノ』というのは『やり尽くした感』があった中で『虚淵さんの感性』で違う目線を加えたことで…
 
『新しい魔法少女』としてこの作品が捉えられたのが、まさに藤村Dが言っていることとリンクしたので驚いてますし、今回井口が言っていたこととリンクしていたと思いました 
 
 
 
 
 
 
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