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【宮森の成長】『SHIROBAKO 』第21話感想(今回は三女の1話放送回でしたが『SHIROBAKO1話』と重ねてきたり、平岡の過去と宮森の成長が見れたりと最終回に向けて盛り上がってきました)

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今回は『三女の1話放送回』でしたが『SHIROBAKO1話』と重ねてきましたね!

世代や所属する人が変わっても『自分が関わったアニメ放送を楽しみにする』のはいつの時代も一緒なんだなぁ…と感慨深かったです…
  
宮森も2年目ながらデスクとしての初仕事のアニメ1話が無事放送できて何だかホッとしているようです
 
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SHIROBAKO 21話感想 

キャスト
宮森あおい:木村珠莉
安原絵麻:佳村はるか
坂木しずか:千菅春香
藤堂美沙:野麻美
今井みどり:大和田仁美

スタッフ
原作:武蔵野アニメーション
監督:水島努
シリーズ構成:横手美智子
キャラクター原案:ぽんかん⑧
キャラデザ:関口可奈味
アニメ制作:P.A.WORKS
 
 
『ガルパン』の水島努監督のオリジナル新作ですが、どのような内容になるのか楽しみです!
 
あと脚本陣も水島努監督をよく理解している方々ですのでそういう意味でも期待してます!
 
『Angel Beats』でも綺麗な作画を見せてくれた関口可奈味さんがキャラデザで期待です
 
 
 
 
 
 
さて21話ですが、矢野が完全復活し、宮森を万全の体制でフォローします!
 
矢野としても会社が忙しい中で休みをもらい、普通なら職場に復帰しずらい状況だったと思いますが、武蔵野アニメーションの家族的な雰囲気で復帰でき、ブランクを取り戻すことができたのは素晴らしいですね

そして矢野が休みの間に無理した宮森を本当の意味でフォローできる人材がいなかったこともあり、先輩の矢野の復帰は宮森の精神的な部分でも大きいです

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矢野のニコニコ顔…可愛いですが怖いです

 



 
その後10話グロスの『ACツチノコ』磯川社長が武蔵野アニメーションに来ますが、実は矢野と平岡と専門学校時代同期だったことが判明!

だから矢野と平岡は知り合いだったんですね…あと磯川はまだ独立したばかりのようで、社長自ら外回りなどで大変なようです

ただ平岡が磯川が社長になったことを面白く思っていない描写がありましたが気になるところですね…

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一方アニメCGの会社に再就職した美沙が『三女のメインパート』を描けることとなり、絵麻達を連れて飛行機乗りの気分になるためジェットコースターに乗るなど燃えます!
 
前の会社で『タイヤだけ』作っていた頃とは違い積極的な行動ですね
 
好きなことは夢中になれますよね!待遇も大事ですが、好きなことを仕事にするのは素晴らしいことだと思いました

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その後1話の本放送を迎えますが、原作者リテイクになっていた当初の頃とは比べ物にならないほど順調に仕事が進み…
 
『えくそだすっ!』の時には全然上がらなかった最終話の絵コンテまでも上がる状況に!
 
ここは宮森デスクを中心に武蔵野アニメーションがいい連携を取れている証拠だと思いました


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ただ現在唯一の『不安材料』にありつつある平岡ですが、瀬川からデスクの宮森に『平岡の出入禁止』が通達される状況となります…
 
平岡のアニメーターに対しての『リスペクト』を欠く仕事ぶりに瀬川がダメだし…平岡本人に言わないところもかなり拗れているようですね…
 
まあ瀬川は前任の宮森の仕事ぶりを見ているだけあって、平岡に対して不満足になるのは仕方がないところかもしれませんね

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その後、宮森が平岡を呼び出して瀬川からの苦情を伝えますが、『クオリティ』という言葉を使い制作進行にしわ寄せが来ることに怒りを覚える平岡と…
 
宮森が磯川社長に会いに行ったときには平岡は専門学校時代はアニメ制作に打ち込んでいたという今とは違う姿を知ります…

この流れを見ると、専門学校時代にアニメに希望を抱いていた平岡少年が、社会人になりアニメ業界で制作進行をしたものの、現場との軋轢で希望が絶望に変わり、やる気をなくした流れのようですね…

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そうした流れで、最後は平岡を外さないことと、今後コミュニケーションを取ることで平岡を守る宮森…
 
宮森も今のまま平岡を外したら平岡が辞めてしまい、アニメ業界に二度と戻って来れなくなることを危惧したようです…

この判断はまさに『武蔵野アニメーション』らしい判断だと思いますし、宮森の成長した姿だと思いました

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さてそんな21話でしたが、平岡の過去と宮森の成長が見れましたね
  
特に『平岡のアニメが好きという気持ちを信じて使い続ける』という判断をした宮森は、1年前から比べたら大きな成長だと思いました
  
残り数話ですが、宮森が『何のためにアニメ制作をしたいのか』が見えてきましたし、今後も楽しみです!


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ではまた
 



 
 
 
 
 おまけ 
 
 
 
  
それにしても吉田玲子さんといい、横手美智子さんといい、浦畑達彦さんといい、人気脚本家を揃えることができるこの作品はやっぱり凄いです!
 
そして2クール目に入ってどんどん面白くなるのはやっぱり水島努監督の力量だと思います!
 
キャラもどんどん良い味を出してくるのは2クールものの特権ですし、次回以降も楽しみです

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あと2月28日(土)に新宿ロフトプラスワンで『SHIROBAKOトークショー』に行ってきましたが、最終回まで楽しめる内容になっているとのことでしたので期待したいです
 
そして主役5人の中で、まだ陽の目を見ていないキャラにも見せ場があるとのことでしたので、そういう意味でも楽しみです
 
 





そして永谷Pが言われていたので印象的だったのが、今では多くのファンがいますが、放送開始前注目度が高くなかったそうで…
 
スタッフ内では『作品の内容で評価してくれるはず』という信念で作品を作られていたとのことで、この話はまさに放送前にほとんど注目されていなかったものの、内容で評価されて人気になった『ガルパン』にも通じるところだと思いました!
 
ここは両作とも関わられている水島努監督の凄さだと思いますし、『戦車・アニメ業界』というアニメ業界では制作が大変で避けていた題材に、あえて切り込んで行ったスタッフを含めた総合力が生み出した作品だと改めて感じました









 



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