今回は『浦和レッズ』についてですが
Jリーグ第3戦『浦和レッズvsサンフレッチェ広島』戦がありました
リーグ戦2連勝ながら前節のACL北京国安に敗れ、今節は同じ戦術の広島相手と難しい試合となりましたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 1stステージ第3節
2015年3月22日(日) 14:04キックオフ
エディオンスタジアム広島
サンフレッチェ広島 0-0浦和レッズ
入場者数:26,302人
完全なミラーゲームとなり、お互い攻め手がなかなか見つからず、結局ドローでした…
浦和は『興梠・李・ズラタン』が復帰し、石原が2列目に入るなど前線に厚みが出てきましたがフィニッシュがうまくいきませんでした…
今期ズラタンや石原や橋本を獲得しましたが、連携を深めるにはもう少し時間がかかるようです…
さて、今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
興梠が復帰し1TOPに入り、同じく復帰した李と石原の2シャドー、柏木をボランチで起用し、ベンチにはズラタンが入ってきました
今日の布陣
興梠
石原 李
橋本 梅崎
阿部 柏木
槙野 那須 森脇
西川
さて試合開始ですが興梠の1トップで前線を活性化するものの、李・石原との連携がまだうまくいかず前半を0-0で折り返すと…
ミシャ監督が後半に石原と李に代えてズラタンと啓太を投入し、興梠と柏木が2列目となり前線に高さを加え、自陣に深く引いて守る広島を崩しにかかりますが最後まで広島の壁を崩せず0-0の引き分けでした…
広島はホームですが後半は守備的になり『勝ち点1』を狙いにきていましたので、もう少しズラタンを上手くターゲットにして攻め込んでほしかったです…
さて各種参戦お疲れ様でした
試合内容はあまり見せ場がなく単調でしたが『興梠・李・ズラタン』が完全復帰して攻撃の選択肢に幅ができたことは今後に向けて収穫だったと思います
やっぱりベンチにズラタンがいると相手にとって脅威ですし、今季新加入のズラタンや石原や橋本がチームにフィットしだすと点が取れるよになると思うので、それまではいろんなバリエーションを試してほしいです
次節1週空いてJリーグ・松本山雅戦があり、その後ACL北京国安戦がありますが、連戦が続きましたので浦和の選手はじっくり休養して次の試合にのぞんでほしいと思います
ではまた
おまけ
今回前線は『興梠・李・石原』の3人でしたが、ここにズラタン・高木あたりがうまく絡めるようになると面白いサッカーができそうですけどね
特に『ズラタン』は前線で競ることが出来るので、去年にくらべ攻撃の選択肢に幅ができる思いますし、今回の広島戦の後半のように『相手が勝ち点1を狙って完全に引いてくる』時にもっとズラタンを使った攻撃のオプションを広げてほしいと思いました
相手の意表を突くような攻めが出来ないとなかなか崩せないですし、ワシントンのように前線の基点としてのズラタンをもっと見てみたいです
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