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【宮森の『決意』】『SHIROBAKO 』最終回感想(宮森がずっと探していた『自分のやりたいこと・決意』を最後に見つけることができて感慨深かったです…

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宮森の『決意






細い『ろうそくの火』みたいなものでも…





  
その『小さな火』が次々と受け継がれて…





『永遠に消えることない炎』となって…




『世界を照らすもの』になるんじゃないかって!

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だから、これからもずっと…




人の心を明るく照らしていきたいと思います!


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さて三女の最終回を無事納品した宮森が打ち上げの場面で挨拶を求められた時に…

宮森らしい大勢の人との関わりによって知った『繋がりの大切さ』を示す感動的な場面から始まりまりましたが…



SHIROBAKO 最終回感想 

キャスト
宮森あおい:木村珠莉
安原絵麻:佳村はるか
坂木しずか:千菅春香
藤堂美沙:野麻美
今井みどり:大和田仁美

スタッフ
原作:武蔵野アニメーション
監督:水島努
シリーズ構成:横手美智子
キャラクター原案:ぽんかん⑧
キャラデザ:関口可奈味
アニメ制作:P.A.WORKS
 
 
『ガルパン』の水島努監督のオリジナル新作ですが…
 
脚本陣が水島努監督をよく理解している方々で、オリジナリティ溢れる作品になりました
 
『Angel Beats』でも綺麗な作画を見せてくれた関口可奈味さんがキャラデザでした
 
 
 
 
 
 
さて最終回の24話ですが、三女の最終回に対し原作者からのOKも出たことで武蔵野アニメーションや関係者総出で最終回を仕上げにかかりますが…
 
更生した平岡独り立ちできた久乃木など、皆が成長した姿を見せます!

いろいろと問題のあった人たちも武蔵野アニメーションという家族的な社風によって変わることができたのを見ると嬉しくなりますね…

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たぶん大手だったら潰れてしまっている人達かもしれませんし、そういう人達を支援できる武蔵野アニメーションという会社は本当に素晴らしい会社だと思います




 
そして最後は『当日納品』ですが、宮森や興津やナベPなどが各地区のテレビ局へ手分けして納品することとなり…

宮森以外は何とか納品することに成功します

最後まで興津女史の過去が明らかになりませんでしたが、ドラテクも含め相当なやり手だったことは想像できます

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そして、宮森は電車が遅れたり車が渋滞になったりと納品が遅くなり、最後は走ってテレビ局まで行き、何とか間に合いましたが…
 
帰りの新幹線の中でロロから『目の前のこと』だけではなく『そろそろ先を見通した考えを持たないとダメだ』と言われます…
 
何のためにこんなに大変な思いをしているのかに対して『自分の指標・拠り所』がなければ、いずれ『潰れてしまう』ことは目に見えていますし、ロロの言葉は宮森に覚悟を示させる言葉になっていました


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そして打ち上げの際に宮森は冒頭の言葉で『アニメを作る人達』との絆について触れ…
 
宮森自身は『周りを明るく照らす存在になりたい』という決意を固めます!
 
宮森らしい『温かみのある言葉』感動するシーンでした…

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最後はもちろん『アニメーション同好会5人』が集まり、学生時代の夢だった『一緒にアニメを作る』ことを達成できたことを喜ぶと同時に…
 
今後ももっと成長したいという前向きな意識で終了しました!
 
学生時代も、社会人になった今も『夢を共有』する素晴らしい仲間達がいる…最終回らしい終わり方でした!


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さてそんな最終回でしたが、宮森がずっと探していた『自分のやりたいこと・決意』を最後に見つけることができて感慨深かったです…


  
これからも5人仲良く切磋琢磨しながら武蔵野アニメーションでの活動を中心にアニメを作っていくんだと思いますし、アニメ業界の『希望』を最後に見れたのは良かったです
 

いわゆる『働く意味』を問う『お仕事アニメ』でしたが、本当に良くできた作品だと改めて思いました!

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そして今後のSHIROBAKOの展開が楽しみですし…
  
水島努監督には『ガルパン劇場版』も期待したいと思います!

最後に素晴らしいアニメーションを見せてくれた水島努監督をはじめとするスタッフの皆さんには感謝したいと思います!ありがとう!

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ではまた
 





 
 
 
 おまけ 
 
 
 
  
それにしても吉田玲子さんといい、横手美智子さんといい、浦畑達彦さんといい、人気脚本家を揃えることができたこの作品はやっぱり凄いです!
 
そして2クール目に入ってどんどん面白くなったのはやっぱり水島努監督の力量だと思います!
 
キャラもどんどん良い味を出してくるのは2クールものの特権ですし楽しめました!

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あと2月28日(土)に新宿ロフトプラスワンで『SHIROBAKOトークショー』に行ってきましたが、最終回まで楽しめる内容になっているという話は本当でした!
 
そして主役5人の中で、陽の目を見ていなかったしずかに対して、『しずかを見とけ!』と川瀬Pが言われていた意味も分かって感動しました!
 
ずかちゃんは本当に救われて良かった…







そして永谷Pが言われていたので印象的だったのが、今では多くのファンがいますが、放送開始前注目度が高くなかったそうで…
 
スタッフ内では『作品の内容で評価してくれるはず』という信念で作品を作られていたとのことで、この話はまさに放送前にほとんど注目されていなかったものの、内容で評価されて人気になった『ガルパン』にも通じるところだと思いました!
 
ここは両作とも関わられている水島努監督の凄さだと思いますし、『戦車・アニメ業界』というアニメ業界では制作が大変で避けていた題材に、あえて切り込んで行ったスタッフを含めた総合力が生み出した作品だと改めて感じました











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