今回は『天体のメソッド』のお話ですが、4月26日に新宿文化センターで行われた『天体のメソッド・プレミアムイベント』が開催され、Mr.Tも参加してきました!
ゲーム会社『Key』のシナリオライターとして『麻枝准』さんと双璧をなした『久弥直樹』さんが『sola』以来の久しぶりにアニメ作品に参加された作品です
作品も音楽も私的に大好きな作品だったので楽しみにしていました
キャスト
古宮乃々香:夏川椎菜
水坂柚季:豊崎愛生
椎原こはる:佳村はるか
戸川汐音:小松未可子
戸川汐音:小松未可子
ノエル:水瀬いのり
水坂湊太:石川界人
スタッフ
監督:迫井政行
監督:迫井政行
原案・脚本:久弥直樹
キャラ原案:QP:flapper
キャラデザ・総作監:秋谷有紀恵
キャラデザ・総作監:秋谷有紀恵
アニメ制作:Studio 3Hz
さて早速レビューですがMr.Tは第1部に参加してきましたが、入場時に封筒をもらいましたが、中身は『特製クリアファイル&生原動画』のプレゼントでした!
特製クリアファイルは他のイベントでもよくありますが、生動原画をくれるイベントって珍しいので天体のメソッドファンとしてはメチャクチャ嬉しかったです!
こういうファンサービスは嬉しいですね
ちなみに家に帰ってから封を開けてみましたら、乃々香が描かれた11話のラストシーンが入っていました!
凄く綺麗なタッチで涙を流す乃々香が描かれていて胸にグッと来るシーンで最高です…
天体のメソッドファンとしてこれ以上ない宝物です!大切にしたいと思います!
さて、入場後に時間があったのでロビーのキャラのポップや台本を撮ってきました!
ポップも3バージョンあるなど制作側が力を入れていた作品なのが良く分かりました
なかなか見る機会のない全話の台本を見れたりとファンとして嬉しい趣向になっていました
あと作品の舞台モデルとなった『北海道の洞爺湖』の宣伝を行っているポスターがありました
北海道・特に洞爺湖となると、大洗や秩父などとは違い、なかなか行く機会がないものでまだ聖地巡礼できていませんが、夏に避暑で洞爺湖に行くのも良さそうですね!
北海道の雄大な景色が作品でも描かれていましたし、洞爺湖に行く機会があったら是非とも作品の場所めぐりをしてみたいです
さて時間になりイベントが始まりましたが、司会はは夏川さん&水瀬さんで、豊崎さん、小松さん、佳村さん、石川君が出演となりましたが…
キャスト陣が作品への想いをトークしたり、面白かったシーンを上映したり、クイズコーナーなど、『天体のメソッド』らしい面白く、かつ感動できる内容で非常に満足のいくイベントでした!
作品の温かさがそのままイベントになったような非常に心地よい雰囲気でした
特に司会初挑戦の乃々香役の夏川さんとノエル役の水瀬さんの『独特な進行』は初々しかったです!
確かBD1巻のコメンタリーで2人とも年齢が近い(BD1巻発売当時、夏川さん18歳、水瀬さん19歳)ということを言われていたので、友達トークのようになっていたのが印象的でした!
ただこの2人だからこそ、この作品に良さが生まれたんだと思いました
そしてライブパートではfhánaが登場して生ライブをしてくれました!
セットリスト
01:星屑のインターリュード
02:ソライロピクチャー
03:ホシノカケラ
04:天体のメソッド
とEDの『星屑のインターリュード』を含め4曲を歌ってくれました!
fhanaの曲は本当にいいですね!歌詞も素晴らしいですし心に響きました!
ちなみにEDのアニメを作られた方は江畑諒真さんという方で…
ちょうどヤマノススメでも1人原画をしていましたが、この作品でも絵コンテ・演出・作画監督・原画とマルチな才能です!
特にノエルのこの笑顔は2014年No.1のヒットと言っていいほど最高でしたし、こうした才能がこの作品を支えていたんだと思います!
そしてライブ初披露の11話ED『天体のメソッド』を歌ってくれましたが最高でした…
Mr.Tは11話でこの歌を聴いた時にCLANNADの『Ana』のようだとツイッターに書き込みましたが、別れの場面をより印象付ける素晴らしい曲をライブで聞けて本当に幸せでした…
fhanaの魅力はこうした『胸に響く楽曲を作ることが出来る』ことだと改めて思いました
MCでtowanaさんが『多くの楽曲に携さわったのがこの作品が初めてだったので、参加できて幸せだった』といわれているのを聞いて胸が熱くなりました…
ちなみCDのブックレットには『久弥直樹×fhana』の対談が載っていましたが、もともと『fhanaは鍵っ子』のようで、Keyに在籍した久弥さんと対談するのを嬉しそうにしているのが分かりましたし…
yuxukiさんが『Kanon』をプレーしたのが中学時代だったという話を聞いて久弥さんが驚いたり、『星屑のインターリュード』はまさにその時代のサウンドイメージにして『現代風にアレンジ』したのが分かって興味深かったです!
あとfhanaが『泣きゲー』のサウンドの新解釈をするために曲を作っていると言う話や、久弥さんが『もう一度久弥直樹をやってみよう』とこの作品の脚本を書かれたことなど聞いていて非常に興味深かったです
fhánaの後にはLarval Stage Planningが挿入歌の『North Method』とOPの『Stargazer』を歌ってくれました!
今回北海道からイベントに参加してくれたとのことで、地元が舞台のアニメということも相まって、この作品に参加できたことが幸せだったと言われていました!
OP『Stargazer』のキャッチーかつ切ないメロディはまさに『I'veの高瀬サウンド』だと思いましたし、この作品のOPらしい音楽だと思いました
そして最後はキャスト・アーティストの皆さん全員が登場し、最後に主役の夏川さんが『いつまでも心の中に天体のメソッドがあり続けてほしい』という想いをこめてファンに感謝を伝えてくれました!
この作品は多くの人の心に残る作品になったと思いましたし、素晴らしいイベントだったと思いました
BD最終巻には新作のミニアニメもつくそうですので楽しみにしていたいと思います!
ただ物事には『区切り』が必要ですし、天体のメソッドというアニメ作品を『スタッフ・キャスト・アーティスト・ファン』が皆で作り上げた充実感を感じるイベントで最高でした!
さて今回は天体のメソッドイベントに行ってきましたが会場の雰囲気も温かく楽しめましたし…
またこうした皆に愛される作品に出会いたいと心から思いました
ではまた!
おまけ
本放送は終了しましたが、作品全般を通してKeyの『Kanon』など『泣きゲーの先駆者』だった久弥さんらしいシナリオだった思いました
『あの花』のようなストレートな別れもいいですが、もう1つ山持ってきたところもまた久弥さんらしい展開だと思いました
お疲れ様本に久弥さんが御礼を書かれていましたが、久弥さんがこの作品を書かれたからこそこのイベントがありましたし、こちらこそありがとうございましたと言いたいです!
そして今回改めて思いましたが、やっぱり久弥さんにはKeyの『泣きのDNA』が色濃く残っていると思いましたし…
今すぐではなくても、今後Keyに復帰してまた麻枝さん達とKey作品を作ってほしいなぁ…と思いました
『Keyの原点回帰』という意味でも非常に面白いと思いますし、お互いいろんな経験をして成長しましたし、その経験を生かして再び麻枝さんと久弥さんのタッグの作品をまた見てみたいと思いました