5話は『サンフェス』回でしたが今までの練習の成果が出ることで自信に繋がった回でしたね
あと今回絵コンテ・演出は『三好一郎(木上益治)』さんでしたが、構図も印象的でしたし『京アニらしいこだわり』を見れたと思います
特にラストシーンで音が消え、久美子のアップシーンから一気に引きで『空全体』を見せることろは『緊張と解放』が上手く描かれていて、こういうところを見るとさすが京アニだなぁ…と思っちゃいました
ちなみに私的に木上さん絵コンテ・演出で一番印象深いのは
『CLANNAD』9話の『夢の最後まで』です
風子編のラスト回でしたがLiaさんの『Ana』も含めて上手く演出されていましたし、泣ける話で今でも大好きな回です
私的注目度3位:響け!ユーフォニアム 5話感想
キャスト
黄前久美子:黒沢ともよ
加藤葉月:朝井彩加
川島緑輝:豊田萌絵
高坂麗奈:安済知佳
高坂麗奈:安済知佳
田中あすか:寿美菜子
スタッフ
原作:武田綾乃
スタッフ
原作:武田綾乃
監督:石原立也
シリーズ構成:花田十輝
キャラデザ:池田晶子
キャラデザ:池田晶子
シリーズ演出:山田尚子
美術監督:篠原睦雄
音楽:松田彬人
音楽:松田彬人
アニメ制作:京都アニメーション
早速レビューですが、今回は『サンフェス』に出場する回で皆緊張しますが、顧問の滝から今までの練習で実力がついたことを認め『実力を見せ付けてこい』と言われるとやる気を見せる北宇治高校メンバー!
基本的に滝が『モチベーター』なんでしょうけれど、きちんと練習さえすれば本当に全国を狙えるくらいの部員が集まっていると言うことにもなるんですよね…
ここらへんは今まで『部員をまとめてやる気を出させる人』がいなかったんでしょうし、本来部長の素質があるあすかが役職を嫌がっていたことにもつながりそうですね…
その後、『ライディーン』を演奏する北宇治高校吹奏楽部ですが、実力がついたことは観客の声から分かる状況になり…
合奏やステップの成果が出ていることで自信につながる久美子達!
昨年まで『真面目にやってこなかった』からこそ『それなりの演奏』でしたが、きっちり練習をすれば『結果は出る』という経験は、実は一番やる気を出させる要素なんですよね
なので一番マズイのは練習したのに結果が出ないことですが、『結果が出ない努力は努力じゃない』とも言いますし、そこの部分は特に教育者として生徒にどう気づかせるかが鍵になりますね
さてそんな5話でしたが、生徒達に自信を持たせることが出来たことは滝の思惑通りだったと思いますし…
久美子が『誰もいないところでスタートしたい』という気持ちで北宇治高校に入学したことで『今既にスタートしている』ことと『その判断に後悔していない』という言葉が出たのも前進ですね!
今までぎこちなかった麗奈との関係も良くなってきましたし、久美子の成長が見える回でした
あと麗奈が髪を掻きあげる一連のシーンはメチャクチャクオリティ高かったです!さすが京アニのシーンでした
今後は久美子たちを中心として『凋落した吹奏楽部を変えていく物語』だと思いますのでその過程を楽しみたいです
ではまた!
おまけ
吹奏楽部をメインにした作品では『陽のあたる教室』が感動な作品で指揮者がメインでしたが、この作品は演奏者がメインというのも面白いですね
吹奏楽部は一人では出来ないですし、全員で協力して1つの作品を演奏する姿は感動できます
あと『けいおん!』は楽器初心者の唯が皆と楽しく音楽をする流れでしたが、この作品は『全国を目指す』というところは違うところですし、どんな展開になるのか今後も気になりますね