今回はツカサとアイラが恋人になった後に不器用ながら少しずつ心の距離を縮めていく話でしたがクライマックスの『恋人つなぎ』の場面は胸が熱くなりました
早速レビューですがツカサとアイラが晴れて恋人同士となった後が描かれますが、ノートにその内容を書き込み照れるアイラですが…
2人とも恋人になったからといってすぐに進展することもないようです…
これからアイラが記憶をなくすまでの大切な時間ですが、2人も不器用なのでなかなか上手くいきません
そしてアイラは恋人としての『サプライズ』としてツカサに料理を作ることになり一緒に買いだしに行くと…
アイラに何もしてあげられないと悩むツカサに対して、アイラはツカサの手を握り『一緒にいてくれればそれでいい』と自然のままでいてほしいと告げます
ここはなんだか心に響く展開でした…恋人同士だからといって特に何かするのではなく、自然のままが一番なんですよね
少し古いですが、めぞん一刻の名ゼリフで響子さんが『一日でも私より長生きして』と言っていたその言葉に近い『何気ない言葉でも本心の言葉』だと思いました
最後はアイラが不器用ながらオムライスを作ってツカサがおいしそうに食べるのを喜ぶアイラの表情で終了!
『アイラの残り時間』を大切に過ごす2人…温かくも切ない展開でした…
こういう何気ない幸せが大切なんだと思える展開でした
さて今回は『ツカサとアイラ』の思い出作りの回でしたが、ツカサとアイラの心がどんどん近づいていくのが見えました
そして人であるツカサとアンドロイドであるアイラとの『恋と別れ』が本線ですので、2人の思い出を作りながら『別れ』という終着駅に向けて動き出します
いわゆる『王道展開』ですが、シナリオの林さんがどういう風に物語をまとめるのか最後まで気になります
ではまた!
おまけ
あと私的に今後の展開を考察すると、何となくKeyの『AIR』の観鈴ように『制限時間になりOS入れ替えでアイラが昔の記憶をなくす→愛の力でアイラが昔の記憶を取り戻す→最後にツカサに感謝してアイラの昔の人格が消失』って感じかなぁ…
本当は『アイラの昔の記憶が戻って、めでたしめでたし』が一番綺麗なんでしょうけれど、林さんがそんなストレートなシナリオを作ってくるとは思えないんですよねぇ…
もしくは『ヨスガノソラ』の穹ルートみたいにツカサがアイラを連れて逃避行で終了とかかなぁ…いずれにしても続きがきになります
EDでアイラが何か言っているのもヒントになりそうですけどね
あと今回見てもう一つ『ef』の千尋ルートのように『手帳で思い出す』というのもアリな気がしてきました
何もかも忘れたアイラが手帳で記憶を辿る…これもありえるなぁ…
さてどう締めくくるのか目が離せませんね