今回は『浦和レッズ』についてですが
Jリーグ2ndステージ第8節『浦和レッズvsベガルタ仙台』戦がありました
新潟・湘南と2連勝で流れを掴んだ浦和が2ndステージ優勝をするために勝ち点3が欲しい試合でしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第8節
2015年8月22日(土)18:34キックオフ・
埼玉スタジアム
浦和レッズ 3-1ベガルタ仙台
得点者:
10分 柏木陽介
23分 梁 勇基(仙台)
37分 武藤雄樹
75分 ズラタン
入場者数:33,932人
入場者数:33,932人
浦和は柏木の技ありFKで先制し、同点に追いつかれるものの武藤が古巣相手にゴールを決め、最後はズラタンが追加点を奪い3-1で勝利!
1-1の同点に追いつかれたときには嫌な雰囲気がスタジアムを包みましたが、武藤が勝負強さを発揮してくれました!
1stの時もそうでしたが、武藤は『ここぞの場面で点を取る能力』が素晴らしいです!
今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
関根が累積警告で出場停止ということもあり、ベテランの平川が先発しました
浦和をよく知るベテランがいるのが心強いです
今日の布陣
興梠
武藤 梅崎
宇賀神 平川
阿部 柏木
槙野 那須 森脇
西川
さて試合開始ですが、ポゼッションで上回る浦和ですが仙台の堅い守りをなかなか崩せないでいましたが…
浦和が相手ゴール前でFKを得ると、柏木がきれいな軌道を描くシュートを決めます!
相手GKが極端にゴール向かって左側に寄っていたのを見逃さず右側に決めるのはさすがでした
そのまま浦和のペースで行くかと思いましたが、仙台のシンプルな縦への攻撃がうまくハマってしまい同点に追いつかれると、スタジアムに嫌な雰囲気がただよいますが…
ここで武藤が古巣相手にゴールを決めて2-1とすると、後半途中出場のズラタンがCKを頭で押し込み3-1となりそのまま試合終了!
1stでも見せてくれた武藤の勝負強さを久々に感じましたし、途中出場のズラタンが点を取るなどミシャの采配もズバリでした!
ヒーローインタビューはもちろん武藤ですが、古巣相手に点を決めていいアピールになりましたね
去年まで仙台の控え選手だった武藤が、この試合でリーグ戦10得点目を取り、日本代表でも活躍する…去年の今頃じゃ考えられないサクセスストーリーですね
やはりサッカーはいかに戦術と個人能力をフィットさせるかが重要なのを武藤をみて改めて感じました
さて各種参戦お疲れ様でした
1stのタイトルを取り、『1stステージ+2ndステージ+チャンピオンシップ優勝』の完全制覇を目指す2nd第8戦でしたが、2ndも3連勝で4位にランクアップし、年間勝ち点で浦和が1位になっています!
浦和は3連勝で一気に首位を射程圏内に収めましたので、ここからが勝負です
次節は来週の29日にアウェイ横浜FM戦ですが是非とも勝ちたい試合ですし…
このまま年間勝ち点を上積みしていきたいですね
2ndは残留争いも絡んできますし、優勝争いは団子状況になると思いますので、浦和はとにかく自分達のサッカーを2ndでも続けて『強さ』を見せ付けてほしいです
ではまた
おまけ
それにしても武藤にとって今日は最高の日になりましたね!
出場の機会に恵まれなかった古巣相手に点を取って勝利…自分の能力を古巣に見せ付けた形になりました!
そんな中で残念だったのが仙台サポーターの応援はいつもながらまとまっていて良かったですが、試合終了後の武藤のインタビューの時にブーイングするのを見てガッカリしました…
ブーイングすべきは武藤を放出した仙台フロントにするべきですし、仙台サポが自分達で品格を貶める行為だったと思います
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