緒花と孝一の『別れ』
緒花 : 『またね。』
孝一 : 『じゃあな。』
・・・孝ちゃんは最悪な私をいつまでも見守ろうとしてくれた・・・
でも『またね。』って言ったのに『またな。』って返してくれなかった・・・
『また』は・・・もうないってことなのかな?
昨年Keyの麻枝さんが脚本を手がけた『Angel Beats!』を製作したP.A.WORKSの最新作です♪
しかも『P.A.WORKS 10周年作品』ということでかなり力が入ってます!
早速レビューですが冒頭は前回の続きでずぶ濡れの緒花を助け出す徹と民子の場面から!
憔悴しきった緒花の姿がそこにありました・・・
普段はキツく接する民子も緒花の状況を察し優しく拭いてあげてます・・・
さてその夜はホテルに3人で泊まることになりますが・・・寝付けない緒花を徹が慰めます・・・
緒花に『顔がよく喋る』という徹・・・緒花をよく見ている証拠ですよね!イイ感じの2人です・・・
ただその2人の様子を見ている民子・・・『徹の緒花への気持ち』に気づいているのかもですね・・・
そんなことがあった翌日の朝、緒花は『母の皐月を拉致して喜翆荘に連れて行く』という案を提案!
一度決めたら一直線な緒花らしい考え方です
ただ徹は『孝一も一緒に連れて行く』ことを条件に同意したため・・・緒花は孝一を説得しに行きます・・・
さてその後、緒花は孝一に会いにバイト先の本屋へ行きますが・・・
なんと眼鏡っ子の『波子』が現れ孝一との話しになります・・・
うぉ!『修羅場展開』ですねぇw・・・『マリーワールド突入』ですw
そして波子は『孝一に告白したベンチ』に緒花を誘導し『孝一の優しさに甘えるな!』と緒花を怒ります!
告白した孝一を待たせる緒花を許せない波子・・・
場所といい言葉といい・・・波子の並々ならぬ孝一への愛情に・・・緒花にとって辛い話になっちゃいました・・・
さて孝一には会えなかった緒花ですが、孝一から電話がかかってきていろいろ話すうちに・・・
『ぼんぼる=自分のことしか考えていない』という思いに達し・・・応援してくれていた孝一のことを考えていなかったことを悔やむ緒花・・・
そのため孝一を連れて行く計画は破談に・・・
そして冒頭の言葉にあるように孝一の『じゃあな。』で終わった電話に・・・
緒花は『孝一には自分への気持ちがなくなっているのでは?』という思いになってしまいます・・・
もう孝一と以前のような関係に戻れないことを察知する緒花・・・辛いですね・・・
で、孝一捕獲には失敗しましたが徹が『緒花の母に一言言いたい!』ということで会いに行くと・・・
皐月が『休みが取れたので喜翆荘に行く』と話が急展開します!
結果オーライですが^^;・・・こんな母を持った緒花は想像以上に大変だったでしょうね・・・
で、車中では『徹と皐月』が昔の話をしだし・・・皐月も母に対して反抗していたことを明かします・・・
ただ今の女将の言うほうが正論なので・・・皐月も苦労したようです・・・
確かに正論を言われたら何も言い返せないですしね・・・だから反動でこんな性格になっちゃったのかもですね・・・
結局緒花は『孝一』と別れた形で東京から喜翆荘に戻ることに・・・
孝一がいるからこそ東京に行きたかった緒花にとって・・・これで東京は『以前住んでいた町』にしかならなくなりました・・・
緒花の苦しみが痛いほど伝わってきます・・・
さてこれで12話終了ですが前回とセットで『緒花の恋愛感』が揺れる回でした!
『緒花と孝一とのすれ違い』を2話に渡って丁寧に描いた『岡田麿里』さんの脚本はやっぱり胸にグッときます・・・
今回は『緒花と孝一の別れ』になりましたが・・・この後『眼鏡っ子と孝一がくっつく』のか・・・
それともまだ『孝一が緒花に思いがある』のかというところも気になります!
次回からは『女将×皐月×緒花』の3世代を中心に話が進みそうですね!
またもや波乱の展開になりそうですので・・・楽しみです!
そして『緒花×徹』がどうなるのかも気になります!
ではまた!
おまけ
そういえば今回は『中野』と『西荻窪』の駅が登場しましたが・・・
ここもまた聖地になりますね!
ってか『Aチャンネル』の国立といい・・・中央線沿線は聖地になりやすくて羨ましいですw
あと相変わらず作画が綺麗なのがすごいですね・・・
料理も綺麗ですしPAの底力を感じます♪
京アニもこういうことできるのに・・・もったいないなぁ・・・
ってか徹とのデート気分でルンルンだった民子に・・・
これ全部食わせる徹の鬼っぷりはすごかったですけどw
ホント徹は民子への『恋愛感情』はないようですねwここから民子が巻き返せるのかが見ものです!(爆)