今回は『血界戦線』のお話ですが昨日BS11で最終回が1時間放送されましたが非常に見応えのある最終回で楽しめました!
特に『ホワイト・ブラック』のそれぞれの関係に迫る切ない展開と、レオを支える仲間の友情が心に響きました…
作画も最終回を延期しただけあって、最後までダイナミックかつ繊細な描写で感動しました…
特に最終回は『ブラックとホワイトの関係性』がクローズアップされ、ホワイトは人ではなく『結界の一部』として世界の均衡の『要』であったことや…
ブラックは妹のホワイトを失いたくないという弱みから絶望王に乗っ取られるなど、人の弱さの部分が見えるシーンは考えさせられました…
それでもホワイトはブラックが目覚めてくれたことを喜び、ホワイトが結界の一部になっていくシーンは胸が熱くなりましたし素晴らしいシーンでした…
そしてレオは神々の義眼保有者なだけで、それ以外は普通の少年でしたが、多くの仲間に支えられ成長し…
1話でクラウスが言った『世界を救う』というミッションを見事達成したのはいい流れでした!
神々の義眼を保有してから悩み続けたレオだからこそ、決心をしたときの強さは揺るぎのないものでした
そして『血界戦線』の最終回って延期の延期されましたが、やはり作品として残るのですから、良い作品を最後にダメにするのはもったいないですし、延期はいい判断だったと最終回を見て確信しました
ガルパンも11話と12話を放送終了3ヶ月後に放送して『分割1クール』なんて呼ばれてましたが、良作は1話1話魂を込めて制作しているのでラストが厳しくなるのは仕方がないですし…
年に何作も生まれない『日本のアニメのレベルが高いことを感じることが出来る作品』ですので本当に最後まで素晴らしい作品になって良かったと思いました
そして血界戦線ですが、放送開始時は正直あまり期待しなかったノーマーク作品だったものの、見続けて『これは凄い!』と一気にファンになり、毎週が驚きの連続でしたし…
ボンズらしい魅せる戦闘シーンやコミカルなシーンや感動するシーンを上手く融合させているのはさすがです!
キャストもスタッフも一流の作品はやっぱり面白いのを改めて感じました
釘宮さんは3役でしたがさすがの演技力でした!
そして監督は『松本理恵』さんでしたが素晴らしい才能だと思いますし…
久しぶりに『アニメって面白いなぁ…』と感じることができるバトルアクション作品だと思いました
アクション作品ながら男女関係なく楽しめる作風ですし、今後も多くの作品で活躍されると思います
あとBD1巻で買ったブックレットには原作者の内藤さんとキャラデザの川元さんが対談をしていましたが内容が濃く面白かったです!
特に内藤さんがアニメを見て『圧倒された』と言われていたのが印象的で、アニメ化大成功だったのが良くわかりました
そして『カウボーイ・ビバップ』でも活躍された川元さんの力も大きかったんだと改めて思いました
それからBD1巻には『小山さん&阪口さん&中井さん』の3名の対談もアニメ同様息のあったかけあいになっていて面白かったです
この作品はキャスト陣がとにかく『実力派』で固められているのが素晴らしいですし、その能力を遺憾なく発揮できていると思います
ここは一流の制作陣とキャストが揃っている作品ならではの面白さだと感じました
最後にラストのミシェーラの目のことも気になりますし…
是非とも続編に期待したいです
ではまた!
おまけ
それにしても制作スケジュールが厳しい中、良い作品に出会えて本当にうれしいです!
そしてキャラデザに川元さんが入ると作品に『凄み』が出ますし、キャラの重要性を再認識できた作品でした
今後もボンズらしい作品をいっぱい生み出してほしいと思います