一言感想 : 『作画良し、キャラ良し、構成良し』と三拍子揃った魅力的な作品です!
やっぱり『五組』は堅実で良い作品つくってきますね!
京アニやシャフトのように『華やかさ』はないものの『咲・結城友奈は勇者である』のような『アニメファンのツボ』を突いてくるような作品作りは健在です!
キャスト
七転福音:福沙奈恵
クラリオン:沼倉愛美
ウザル・デリラ:田中敦子
スタッフ
原案:士郎正宗
スタッフ
原案:士郎正宗
漫画:六道神士
脚本:高橋龍也
キャラデザ・総作画監督:谷拓也
キャラデザ・総作画監督:谷拓也
監督:名和宗則
音楽制作:Lantis、
アニメ制作:Studio五組、AXsiZ
アニメ制作:Studio五組、AXsiZ
『攻殻機動隊』の士郎正宗さんと、『エクセル・サーガ』の六道神士さんというタッグの時点で非常に気になっていた作品ですが、アニメ化です
そして作画に定評のある『studio五組』が制作を担当しているのも楽しみです
ダークホースになりえる作品だと思いますし期待です
さてあらすじとしては、人型のサイボーグやロボットが出現しだした未来を舞台に…
脳以外を全て機械化し『全身義体』となった少女・福音が、リゾート島でテロに合い、偶然知り合った『科学者・ウザル』と『アンドロイド・クラリオン』達と一緒に戦闘をする展開に!
クラリオンが良い味を出してますし、1話にして皆キャラが立っているのもグッドです!
近頃珍しい『作画に直接セリフを書く』あたりは漫画を意識した作りになっていて興味深いです!
あとクラリオンの接続端子が下腹部にあるのも特徴的ですね!
ここらへんはウザルの趣味の世界だと思いますが、攻殻機動隊だと首の後ろにある端末で行いますし、こういう『コミカル』な部分がこの作品の面白さなんだと思います
攻殻機動隊と似ているところと違うところを対比しながら見るとさらに面白いですね
そして原作は『攻殻機動隊』の士郎正宗さんですが、義体やアンドロイドなどの『特殊な世界観』の作り方はさすがですし…
漫画家の士郎正宗さんが自身で漫画を描くのではなく六道神士さんに依頼したのは『今の絵柄に合わせるため』とのことで、そういう意味でもよく考えられている作品だと思いました
初期プロットは『攻殻機動隊ARISE』と同時期のようでしたが、紆余曲折あって『ARISEより前』の世界観になっているのも興味深いです!
こういうシーンはまさに『攻殻機動隊』にも出てくるシーンですよね
基本的に視聴決定です!
来週も楽しみです!
ではまた!
おまけ
正直めちゃくちゃ『どストライク』の作品で嬉しすぎます!
あとウザル役は士郎さん原作の攻殻機動隊の草薙素子役でもあった田中敦子さんですが、やっぱり演技が上手いです!
作画も綺麗ですし、今後の展開が本当に楽しみです