今回は『浦和レッズ』についてですが
AFCチャンピオンズリーグ2016グループステージ第3節『浦和レッズvs広州恒大』戦がありました
前年度ACL王者の強豪・広州恒大とのアウェイゲームで勝ち点を取れれば大きい試合でしたが…
その結果は
3月16日(水) AFCチャンピオンズリーグ2016
グループステージ MD3
広州天河体育中心
広州恒大 2-2浦和レッズ
得点者:
6分 リカルド グラル(広州恒大)
14分 リカルド グラル(広州恒大)
30分 武藤雄樹
89分 興梠慎三
レッズは前半にPKで1点先制されると、その後追加点を取られ0-2と非常に厳しい試合展開になりましたが…
前半のうちに相手GKのミスを武藤が逃さず1点差とすると、後半終了間際に途中出場の興梠が起死回生の同点ゴールを決め2-2の引き分けに持ち込み、貴重な勝ち点1を手にしました!
今、アジアで一番厳しいアウェイであろう広州恒大とのアウェイ戦で引き分けに持ち込めたのは浦和の選手達に自信がつきますし大きな勝ち点でした!
今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
福岡戦同様DFラインを昨年どおり『左・槙野、右・森脇』にし、リベロに遠藤が入り、中盤は阿部ちゃんと青木が入り守備的な戦術にしてきました
そして前線は福岡戦の裏返しで興梠がベンチスタートでズラタンの1TOPとなり、興梠とズラタンの起用を1人が先発したら1人は後半勝負時に投入できるようにしてきました
今日の布陣
ズラタン
武藤 柏木
宇賀神 梅崎
阿部 青木
槙野 遠藤 森脇
西川
試合開始ですが、浦和はいきなりPKを取られてしまうと言う厳しい展開に…
本当はDF+阿部・青木でしっかり守り、ズラタン・武藤・柏木の前3人で前半は攻めて、後半興梠を入れて勝負に出るようなプランだったと思いますがいきなりプランが崩れてしまいました
そんな厳しい展開ながら前半は2-1と1点のビハインドで後半を迎えました
後半は浦和が押し込む展開になり、ミシャ監督が後半途中に興梠を投入し『点を取る』という明確な意思を示すと、興梠はフリーのヘディングを外すものの、試合終了間際に興梠が同点ゴールを決め、2-2の同点となり試合終了!
同点ゴールは『柏木-槙野-ズラタン-興梠』と非常に綺麗な崩しでしたし、槙野が適性のある左サイドで攻められたことや、途中出場の興梠を上手く生かしたズラタンの落としも含め、今までの反省が生かされていて素晴らしかったです!
去年までならズラタンはそのままシュートを打ちに行ってチャンスをつぶしてしまったかも知れませんが、去年1年でチームにフィットしたからこそのチームメイトの興梠への落としだと思いました!
さて各種参戦お疲れ様でした
今日の試合は浦和は厳しい展開になってしまいましたが、それを跳ね返してアウェイで広州恒大相手に同点まで追いついたんですから本当に勝負強くなりました!
そして絶対に勝てない相手はいないですし、ACLはホームは勝ち、アウェイでは引き分けでOKという割り切りも必要だと思いました
次節は中3日でJリーグ湘南戦があり連戦になりますが…
選手をうまく起用して乗り切ってほしいです
ではまた
おまけ
それにしても本当に大きい引き分けでした!
もし広州恒大が勝っていたら勢いに乗せてしまうところでしたし、4月のホームでの広州恒大戦ではこの勢いで迎え撃って絶対に勝ちましょう!
そして今年の浦和はリーグ戦・ACLと両方で結果を残していきましょう!