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【先へ進む覚悟】大河ドラマ『真田丸』14話感想(今回は梅を失った悲しみを乗り越えるため、新天地で奮闘する信繁が描かれました)

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先へ進む覚悟



もうしょうがないですよ
裏切ってしまったんですから

先が読めないのは、皆同じです
だから必死に生きているんです

人を騙したり、裏切ることもあるでしょう

でも、それは善とか悪で計れるものではないと、
私は思うのです

石川様、とりあえず先に進みましょう





さて、信繋が主君を裏切って後悔している石川数正に語った『前へ進む決意』を表す言葉から始まりましたが

今回は梅を失った悲しみを乗り越えるため、新天地で奮闘する信繁が描かれました

そして以前景勝が信繁に『おぬしの様な子が欲しかった』と言っていましたが、信繁を大阪に一緒に連れて行くなど、まさに本当の親子のようで胸が熱くなりました…

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ちなみに冒頭の言葉で思い出すのは、同じく堺雅人さんが演じたドラマ半沢直樹で、沢を裏切って昔からの希望の広報部に異動することになった同僚の近藤を許すシーンで…
 
半沢を裏切ったことを謝罪し涙ぐむ近藤に対し…
 
 
 
お前みたいに『なりたくもない病気』になっても
周りのヤツらから謝罪の一つもない

なった人間が悪いと言わんばかりに
片道切符の島流し
 
だがお前は自力で戻ってきた  
広報部はお前の夢だったんだろ
  
それでいいじゃないか
誰だって生きていくためには金も夢も必要

 
 
 
 
と語る場面は、今回の言葉と同様に、今まさに『苦しんでいる人』救ってくれる言葉じゃないかと思いました
  
こういう人を許す姿を見せられるのは堺雅人さんの演技力が素晴らしいからだと思いますしさすがだと思いました
  
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そして今回から石田三成が登場しますが、三成は信繁は眼中にない状況で信繁も辛い立場となりますが…
 
そんな中でも石田三成の人間性を見極めようとするあたりはさすがでした

普通酷い扱いを受けると相手に嫌悪感を抱きますが、そこは信繁の懐の広さなんだと思いました


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ただし、信繁が三成の第一印象を『人を不快にさせる何かを持っている』と評したのは名言でした(笑)




最後は三成に面会を許してもらえなかった秀吉に信繁は個別に会えることになったのですが、何故か隠れる秀吉と一緒のシーンで終了
 
およそ天下人に見えない秀吉の一面ですが、だからこそ、こういうところも三谷脚本の面白さだと思います

このシーンは秀吉の人間的な魅力がよく表われていました

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そんな14話でしたが、大阪に舞台を移し、さらに戦国時代らしく『乱世を生き抜く姿』が見れそうですし…
 
今後どんなキャストの方々が出てくるのかも含め期待しています

来週以降も楽しみです
 




ではまた!
 
 
 






 
 
 
  おまけ  
 
 


 
そういえば石田三成役は『新撰組!』土方歳三役の山本耕史さんでしたがやっぱり安定感がありました!

山本さんのように歴代の三谷幸喜作品に出られていた方々が出演されるのも楽しみの一つです
 
あと優秀なブレーン同士である兼続と三成が分かり合っているシーンとか面白かったですし、今後も楽しみです
 

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