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【ヤマハの2スト】『ばくおん!!』6話感想(ヤマハが見捨てた2ストロークの技術を、チューニングで補い、最速に仕上げるという話は何だか胸に響きました…)

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ヤマハの2スト



パワーバンドに入った途端、怒涛の加速…



2ストが絶滅した本当の理由がわかったよ!



こいつは実に、けしからんバイクだからだ!


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さて恩紗がヤマハの2ストロークエンジンTZR250(3MA)に乗るシーンから始まりましたが… 
  
ヤマハが見捨てた2ストロークの技術を、チューニングで補い、最速に仕上げるという話は何だか胸に響きました…

今や絶滅危惧種になった2ストエンジンですが、チューニング次第でパワーが出る2ストエンジンの面白さを上手く伝えていたと思いました

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私的注目度5位ばくおん!!


キャスト
佐倉羽音:上田麗奈
鈴乃木凜:東山奈央
天野恩紗:内山夕実
三ノ輪聖:山口立花子


スタッフ
原作:おりもとみまな
監督:西村純二
シリーズ構成:砂山蔵澄
キャラデザ:杉本功
音楽:中西亮輔
アニメ制作:トムス・エンタテインメント




 
『true tears』の西村純二監督『ガルパン』のキャラデザの杉本功さんがタッグを組んだ作品です
 
特に『けいおん!』を意識したような作風も気になりますし、女子高生とバイクというギャップも興味深いです
 
バイクを知っている人は『あるある』、知らない人は『へ~』という、誰が見ても興味深い作品です 


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あとバイクメーカーの特徴ですが…

 
ホンダ : バランスが良く初心者向け。『メジャー』
ヤマハ : 洗練されている。『楽器からバイクまで』
スズキ : コスパが良い。『スズ菌(固定ファンがいる)』
カワサキ: バイク好きの為のメーカー。『マニア』



ってな感じで、それぞれ特徴があります!
 
ちなみに今回は文化祭で『国内4社の競争』という非常に興味深い展開なのも面白いです
 
どのメーカーが一番早いかということと、今回の恩紗のように『唯一無二の前方吸気・後方排気』などといった『希少性』も見れそうです
 
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あと今回『カスタム』『チューニング』の他に『オカルト』があるということをいっていたのも笑いました(笑)
 
これってバイクもそうですが、気分というのも大事なんですよね
 
オカルトは科学的検証はないものの、マインドコントロール的なものがありますからね(笑)

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そして冒頭のヤマハ・TZR250(3MA)ですが、ヤマハ最後の2ストとして、アニメではヤマハが見捨てた技術と言っていましたが…
 
ホンダの書籍では、ヤマハが3MAの後継種にV型エンジンを採用した際には、ホンダ陣営から『ヤマハに勝った』と歓声が上がったとのことで、2ストの覇者だったヤマハがホンダと同じV型エンジンにしないと勝てないことを認めた歴史的瞬間でもあったようです…
 
しかし、今回話題となった『チューニングの技術向上』により、2スト本来のパワーを引き出すことができるようになり、メーカーが見捨てた技術乗り手が蘇らせるという流れが胸に響きました…

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さてそんな6話でしたが、チューニング次第で絶滅危惧種のバイクですら改良できという話でしたし…
 
バイクの面白さが良く出ていたと思いました
 
次回の国内4メーカー対抗バイク対決も楽しみです


 
 
ではまた!
 
 
 
 
 
 
 
 
 おまけ 
 



この作品は『メーカー同士のディスリ合い』『凜のスズ菌描写』などがありますが、根本に流れるのはバイクに対しての『愛』なんだと思います
 
ヤマハ乗りの恩紗とスズキ乗りの凜がケンカするのも、自分のバイクが本当に好きだからですからね
 
こういう純粋な気持ちって大事ですし、だからこそこの作品に多くのバイクメーカーが協賛しているんだと思いました

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