銃の真の利点
長い射程 高い威力
だが銃の『真の利点』はそれだけではない
殺すことと殺意と罪悪感の簡便化だ
何せ、引き金一つで 誰でも簡単に兵になる
それは民が皆『兵』になることの道ぞ
さて、与一が『弓のほうが音もならず火薬も必要ない』という利点があるのに、何故銃にこだわるのかを信長に聞いた時に、信長が心の中で語った場面から始まりましたが…
銃が大量生産され『民が簡単に兵士になれる』ことで『武士の世から軍隊の世』と戦い方が根本から変わるという信長のセリフは考えさせられるものでした…
戦国最強と言われていた武田騎馬軍を信長の鉄砲軍が打ち破るときもそうでしたが、自軍の力を過信して、状況に応じて戦い方を変化させられないときは敗れる典型例ですね…
ドリフターズ 10話感想
キャスト
キャスト
島津豊久:中村悠一
織田信長:内田直哉
那須与一:斎賀みつき
安倍晴明:櫻井孝宏
オルミーヌ:古城門志帆
カフェト:西田雅一
ジャンヌダルク:皆川純子
ジルドレ:乃村健次
アナスタシア:北西純子
ラスプーチン:田中正彦
織田信長:内田直哉
那須与一:斎賀みつき
安倍晴明:櫻井孝宏
オルミーヌ:古城門志帆
カフェト:西田雅一
ジャンヌダルク:皆川純子
ジルドレ:乃村健次
アナスタシア:北西純子
ラスプーチン:田中正彦
土方歳三:安元洋
貴紫:宮本充
スタッフ
原作:平野耕太
原作:平野耕太
監督:鈴木健一
シリーズ構成・脚本:倉田英之
脚本:黒田洋介
脚本:黒田洋介
キャラデザ・総作画監督:中森良治
音楽:石井妥師、松尾早人
アニメ制作:HOODS DRIFTERS STUDIO
ヤングキングアワーズで連載中の原作をアニメ化した作品ですが、原作から評判の高かった作品です
なのでどんな作品になるのか気になっていた作品でした
『HELLSING』もそうですが平野さんが描かれるキャラは生き生きしてて面白いんですよね
さて、10話はドワーフを解放した信長が、武器類を製造することに長けるドワーフを使い銃を大量生産しようとしますが
職人の力を持つドワーフは信長が持ってきた銃をあっという間に模倣して作り上げてしまいます
鉄砲を導入して戦国時代の戦い方を変えた信長だからこそ、ドワーフの技術力に関心すると共に、使える集団であことを察知します
一方、豊久はドワーフの若者たちに稽古をつけますが、ドワーフの『斧での一撃必殺』に関心する豊久
種族等によって、武器の扱い方が違うものの、敵をいかに優位に倒すかと言う部分では、どの世界でも同じというのは面白いです
豊久は現場でドワーフやエルフと仲良くなっていきますが、戦闘集団としての血がそうさせるのでしょう
最後は豊久達の前にオルテ帝国のサンジェルミが合流し、豊久達に領土を渡す代わりに取引をしようとするところで終了
サンジェルミは松永弾正やヒトラーを知っているなど、謎の多い人物です
ここはif設定らしい流れで興味が持てる場面でした
そんな10話でしたが、信長がドワーフを使い銃を大量生産したり、信長が火薬を作り出しましたし、今後楽しくなりそうです
『もし偉人が生きていて同じ世界に集まったら…』というif設定は面白いです
伝承でも『真田幸村』『土方歳三』といった悲劇のヒーローが生き残っているという話もよくありますが、それだけ人気があるということですけどね
来週も楽しみです!
ではまた!
おまけ
それにしても、久しぶりに面白い作品に出会いました!
激しい戦闘シーンの間にコミカルな部分が入ってくるのも洒脱が効いてて面白いです
時間帯も東京MXは23時台で放送されており、新規顧客を増やすには絶好の放送時間です