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【49話目での相愛】大河ドラマ『真田丸』49話『前夜』感想(キスさせながらきりにセリフを言わせる幸村との『最後の夜』の描き方は三谷脚本らしかったです)

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さて、今回とうとう幸村が果てる大坂夏の陣が開戦しましたが、幸村の最後の一日前夜までが描かれました…
 
特に幸村ときりとの『最後の夜』の描き方は三谷脚本らしかったです
 
49話まで溜めに溜めて、最後の最後で幸村が『きりと相愛』となりましたが、本当に良かったですね…

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キスしながらきりにセリフを言わせるなど、三谷幸喜の『きりへの愛情』を見ました





さて今回は『大坂夏の陣』が描かれますが、外堀を埋められた豊臣方は城での籠城は意味がなくなり、要害で徳川を食い止める案でしたが…

浪人達が主力の豊臣方は軍の統率が上手くいかず、後藤又兵衛など大将が討ち取られます…

豊臣方の劣勢はもうどうしようもない状況に…

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ここで幸村は意を決し『徳川家康への本陣への切り込み』を実行するため、まずは身内を敵方の伊達政宗に預け、身辺整理をし…
 
きりには重要案件を任せますが、最後に『きりの想い』を感じ取り、相愛となります

最後の最後できりの存在の大きさに気づき、自分を支えてくれていたきりへ愛情を示す幸村…

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こうして幸村が死を決し突入することになりますが、同じく三谷脚本『新選組!』の土方歳三にも重なりますね…
 
幸村は豊臣への恩義、土方は徳川・松平家への忠誠、ともに『滅びの美学』と言われる敗戦の悲哀を感じますが、新しい世になるために必要な『歴史の転換点』での英雄という点でも合致します
 
敗戦の将ながら、魅力を引き出す三谷脚本の良さだと思います
 
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そんな49話でしたが、真田丸での幸村の武勇が日ノ本に広まった『大坂冬の陣』が過ぎ、とうとう幸村の命が果てる『夏の陣』のクライマックスを迎えますが…

幸村が華々しく散るまでの流れがどうなるのかも含め期待しています

来週も楽しみです
 
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ではまた!
 
 
 
 
 
 
  おまけ  
 
 



ちなみにきりは幸村にずっと寄り添って年を重ねましたので、最後に『10年前の一番きれいな時に言ってほしかった』というのはなんだか感慨深い言葉でした…
 
きり役は長澤まさみさんでしたが、真田丸にはなくてはならない役どころでしたし、いい演技だったと思いました!
 
ちなみに大ヒットになっている映画『君の名は。』にも長澤まさみさんが声で登場しますが、今年は真田丸も含め、良い役を演じられて本当に良かったですね 


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