今回は『浦和レッズ』についてですが
JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦『浦和レッズvsセレッソ大阪』がありました
アウェイでの1戦目は0-0で、この試合がベスト4への大事な試合でしたが…
その結果は
JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝第2戦
2017年9月3日(日) 18:34キックオフ・埼玉スタジアム
2017年9月3日(日) 18:34キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ2-2セレッソ大阪
(アウェイゴール差で浦和敗退)
浦和は前線を大幅に入れ替え興梠・ラファ・矢島を起用したものの噛み合わず、逆にセレッソにセットプレーから2失点する苦しい展開になるものの…
後半から矢島に代えて武藤を入れると前線と中盤の連動が良くなり、後半は完全に浦和ペースとなると2得点で2-2に追いつくものの、最後にもう1点が取れずに2-2で引き分け、アウェイゴール差で浦和が敗退となりました
できれば先発でKLMで連携で得点を取り、ボランチに矢島を起用したかったですが、堀監督はボランチの矢島をシャドーに使ったものの、中盤からボールを引き出す動きがなく、矢島のシャドー起用が裏目に出たのは悔やまれますが、ルヴァンカップを通し、ベンチの選手の実力を見れた意味でも価値のある試合でした
正直まだ矢島は周りの選手から安心してボールを預けられる選手として信頼されていないような状況で、そこが柏木との決定的な差だと感じました
今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
前線は興梠・ラファ・矢島、サイドには平川、21歳以下の選手として橋岡を起用してきました
普段ボランチの矢島をシャドーに使ってきましたが、普段使わないポジションでの起用に不安を感じる先発でした
今日の布陣
興梠
ラファ 矢島
菊池 平川
阿部 長澤
田村 遠藤 橋岡
西川
試合内容としましては、前半早々にCKからC大阪に点を取られ、守備的になったC大阪に対し、浦和は前線と中盤のつなぎを興梠が懸命にこなすものの、ラファと矢島が繋ぐ意識がなく攻撃が単調になり、噛み合わずに前半が終了すると…
堀監督はシャドーの役割を果たせない矢島に代えて武藤を投入すると前線とのリンクが武藤によって良くなり、平川のクロスから武藤が決め1点目、CKから交代の高木のボールを興梠が決めて同点に追いつき、その後もチャンスがあったものの勝ち越せず2-2で引き分けでアウェイゴールで敗戦となりました
2-2の後に何度もチャンスがあったものの最後の最後で決められませんでしたが、最後まで選手は戦ってくれました!この敗戦をACLの川崎F戦に逆転で勝ち切ることで生かしてほしいです
さて各種参戦お疲れ様でした
これでベスト8敗退ですが、敗戦の課題として、本当は先発で行けるところまでKLM、少なくとも興梠のフォローとして李・武藤のどちらかを先発で使ってほしかったですが、慣れないポジションで矢島を起用した堀監督の采配には疑問が残りました…
そしてラファは先発で起用しても守備が上手くないため、ファーストディフェンダーとして堀監督が求める連動した守備には向かず、攻撃でも連携の部分でうまくいかないので、相手DF裏にスペースが出来る後半の勝負どころでの交代出場でのプレーをさせてしほしいです
とはいえ21歳以下の若手として橋岡もデビューしましたし、ベンチメンバーのレベルも見れましたので、今後の選手起用はまた競争が激しくなりそうです
ではまた
おまけ
原口や関根を筆頭に浦和ユースの選手たちの活躍は、やっぱり浦和レッズサポとして嬉しいですし、ぜひとも今後も活躍できる選手を育ててほしいですし…
今季はクラブユース選手権で準優勝と良いチームができていますし、次世代のトップチームの主力が出てて来てほしいです
特に今回トップチームの公式戦に初先発しましたが、浦和ユース主将の橋岡は飛び級でU-20日本代表になるなど将来を嘱望されている選手ですし、是非とも将来の浦和のDFリーダーになってほしいです