今回は浦和レッズのお話ですが
J1リーグ第34節『浦和レッズvsFC東京』戦がありました
天皇杯に向けて勢いをつけるために、そして今シーズンで引退する平川を笑顔で送り出すために、是非とも勝ちたい試合でしたが…
結果は
明治安田生命J1リーグ 第34節
2018年12月1日(土) 14:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 3-2 FC東京
得点者
9分 李 忠成
46分 ディエゴ オリヴェイラ(FC東京)
48分 柴戸 海
68分 李 忠成
87分 前田遼一(FC東京)
入場者数 46,770人
入場者数 46,770人
浦和は前半に李のヘディングで先制し、後半追いつかれるものの柴戸のJ初ゴールと李のダメ押しゴールで2点差にすると…
レッズサポの平川コールをオズが受け止め3人目としてピッチに送り出されると、東京に1点差まで追いつかれるもののそのまま逃げ切り3-2で勝利!
浦和の功労者である平川を出場させ、かつ勝って送り出せることができて本当に良かったです
さてリーグ最終戦の浦和ですが、勝ってもACL出場圏内の3位以内は届かないことと、天皇杯が中3日で行われるため主力の興梠・武藤を温存する形になりましたが…
柴戸・橋岡・荻原といった若手やナバウトなど新戦力が出場機会を得て、フレッシュさのあるスタメンとなりました
そしてベンチには今シーズンで引退する平川が入りました
今日の布陣
ナバウト 李
荻原 橋岡
柏木 柴戸
青木
槙野 阿部 岩波
西川
試合ですが、浦和は久しぶりに先発の李がCKからヘディングを決めて先制しますが、後半早々にFC東京に決められ同点に追いつかれる嫌な展開となるものの
その後FKのリスタートを柴戸が決めてリードします
柴戸は今シーズン飛躍しましたが、最終戦でゴールという結果を出して良かったです
そしてナバウトの前線での頑張りが実り、李がダメ押しゴールを決めて2点差にし、平川を出場させる舞台を整えると…
後半44分に柏木に替わり平川が出場すると、FC東京に1点差まで追いつかれるものの、そのまま逃げ切り3-2で勝利!これで5位フィニッシュとなりました
後半終了間際にゴール裏から『平川コール』が出てレッズサポが『平川を出してほしい!』と意思表示しましたが、本来であれば3人目の交代は疲れたナバウトに替えてズラタンを出すところを、オズが気を利かせてくれたのは流石でした
ヒーローインタビューには李が選ばれていましたが、天皇杯制覇に向けての意気込みを強くコメントしていましたし…
ACL出場をすることをレッズの選手たちも望んでいることが良く分かりました
リーグ戦序盤は堀監督が解任されるなど降格も危ぶまれた最悪な状況でしたが、大槻組長・オズ監督とチームを立て直し、最終的に5位フィニッシュと天皇杯優勝を目指せる位置まで戻れたのは本当に良かったです
そして試合後はリーグ最終節ということもありセレモニーと平川選手の引退式がありましたが…
長年浦和のために戦ってくれた平川選手の引退セレモニーでは、多くのサポーターの拍手が鳴り響きました!
浦和の黄金期を支え、献身的にチームのために走り回る姿は今でも目に焼きついています!こういう選手がいたからこそ浦和はタイトルを取れたと今でも思っています!
セレモニーでは坪井が出ているサプライズもありましたが、浦和がJリーグを初めて制覇し、ACLを優勝した第一次黄金期がこれで一区切りになりました
引退は寂しいですが指導者としてまた浦和のピッチに戻ってほしいです!ヒラ本当にありがとう!
さて、各種参戦お疲れ様でした
これでリーグ戦は終了ですが、中3日で天皇杯の準決勝・そして9日には埼スタでの決勝がありますので、優勝してACLに出場しましょう!
残り試合を全部勝つ気持ちで闘いましょう
ではまた
おまけ
それにしても今シーズンは序盤で大きくつまづき、堀監督が解任され空中分解寸前までいきましたが、よくここまで立て直しました
今年の最大の功労者は、何といっても大槻組長です!大槻組長が救ってくれなかったらあのままズルズル負け続けて降格していた可能性もありますし、大槻組長には感謝です
そして横断幕も出ていましたが、平川が引退し、浦和が初めてJリーグ優勝をした時の選手がいなくなりましたので、新しい時代を作るべく、オズ監督の元、リーグ優勝できるチームを作ってほしいです