今回は『戦艦&護衛艦』のお話ですが、広島県呉に行ってきました!
前日のヴィッセル神戸の試合が当日帰着できないナイター開催だったため、せっかく関西に来たので、一泊して呉まで足を延ばしました
さて、呉に着いてさっそく『大和ミュージアム』に行きましたが、『戦艦好き』にはたまらない場所です!私的に『艦これ』から戦艦に興味を持ちだしたこともあり、2度目の訪問ですが何度来ても感動しますね
そして大和は、終戦末期の沖縄特攻で沈没した悲運の戦艦ですが、今日の日本の平和と繁栄は、戦争によって命を落とされた方々の尊い犠牲の上に成り立っていることを再認識する場所です
8月15日の終戦記念日は『戦没者を追悼し平和を祈念する日』ですが、祖国のために殉じた全ての戦没者に対し哀悼の意を表し、心よりご冥福をお祈り申し上げます
二度と戦争を起こさないためにも、歴史を後世まで伝えなければなりません
さて、大和ミュージアムを見学した後に、一番の目的である『護衛艦かが』を真近で見れる艦艇クルーズに参加しました
護衛艦『かが』は先の安倍首相とトランプ大統領の会談時に披露されたことで有名ですが、海上自衛隊最大の護衛艦が呉に配備されているので見に行きました
今日の入港艦艇を見ると、かがを含め多くの艦艇がいることがわかります
さて、クルーズ船に乗船し、しばらく行くと『護衛艦かが』が全貌を表します
私的な感想としては、大きさもさることながら『無駄が一切ない綺麗な形をしているなぁ…』というところが印象的でした
全長248mという巨大艦ですが、ものづくり大国の日本の技術を結集して作られた、日本最大の最新鋭護衛艦だと思うと、感慨深いものがあります
後方
右舷側
ちょうど護衛艦かがの隣に、護衛艦さみだれが停泊していましたが、サイズ差がよくわかります
護衛艦さみだれも全長151mと決して小さくない護衛艦ですが、護衛艦かがが、いかに巨大か、よく分かります
海上自衛隊の艦名は、旧海軍の艦名を引き継ぐことが多いですが、航空母艦・加賀や、駆逐艦・五月雨、というのは、著名ですね
ちなみに護衛艦さみだれは、直近までソマリア沖の海賊行為の取り締まりをしていた帰りということで、側面には多くの傷があり、『過酷な任務』だったことを物語ります
海上自衛隊は海外での活動も増えていますが、こうした船体の生々しい傷を見ると、国際情勢の厳しさを再認識します
海外での紛争や内戦は、今でも多くの地域で起きていることを実感します
それから潜水艦がいましたが、バッテリー充電中とのことで水しぶきを上げていました
ちなみに船員の方の説明では、日本の国土面積は、陸地では世界61位ですが、排他的経済水域を入れると世界6位の大きさになるとのことで、海洋国日本の最前線でこうした護衛艦や潜水艦が任務に就いているんですね
排他的経済水域を入れると日本は世界6位の面積なんですね…こういうクルーズではいろいろな知識が身に付くのもいいですね
他にも多くの護衛艦を見ながら帰港しました
実際に護衛艦かがを見る機会もなかなかないので、真近で見れて最高でした
旧日本海軍の鎮守府だった呉の独特の雰囲気を感じることが出来ました
そんな呉巡りでしたが、島なみや町の景観も素晴らしいですし、また時間があるときに来たいと思いました
ではまた!
おまけ
あと以前大洗で『てんりゅう』の艦内見学をしましたが…
普段自衛艦に乗ることがないので、貴重な経験でした!
海上自衛隊が日本の海を守ってくれていると思うと安心できますし、艦これで『戦艦』のファンが増えてきてますし、こういう機会をもっと増やしてほしいと思います