今回は『浦和レッズ』についてですが
ACLラウンド8第1戦『浦和レッズvs上海上港』戦がありました
Jリーグではなかなか調子の出ない浦和ですが、ACLは調子が良く、ラウンド8は強豪上海上港とのアウェイ戦でしたが…
その結果は
AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 準々決勝 第1戦
2019年8月27日(火)19:30キックオフ・上海体育場
上海上港 2-2浦和レッズ
得点者 3分 槙野智章、30分 興梠慎三、49分 フッキ(上海上港)、71分 フッキ(上海上港)
浦和はアウェイながら勇敢に攻めの姿勢を貫き、前半に2点を奪うと…
後半はホームの意地を見せる上海上港に2点を取り返されるものの、2-2で引き分けでホームに帰ることとなりました
今日のスタメンは前節の松本山雅戦からマウリシオを戻してきました
今日の布陣
興梠
ファブリシオ 長澤
関根 橋岡
エヴェルトン 青木
槙野 マウリシオ 岩波
西川
試合内容としては、浦和が上海上港GKのミスを見逃さずに槙野が決めて先制点を奪うと、長澤のスルーパスに興梠が決めてアウェイで2-0とリードします!
上海上港は前線のフッキ・オスカル・アルナウトビッチが守備をしないので、中盤で長澤やファブリシオがほぼフリーでボールを持てるので楽な展開でした
そして上海上港は3バックで来たものの、3枚のDFラインがバラバラでもっと得点が取れてもおかしくない試合でした
しかし後半になると、上海上港が4-3-3とシステム変更し、オスカルが中盤の底からドリブルで持ち込み、サイドのフッキや中央のアルナウトビッチにパスを配給するなど、浦和はボールの取りどころがなくなると…
後半は上海に攻め込まれ、勢いに飲まれた浦和はPKで2失点してしまいます
ここは上海上港の監督の戦術が素晴らしかったです
その後は大槻監督が興梠・ファブリシオの2TOPにし、長澤をボランチにして中盤のキープ力を上げ、途中交代で走れる柴戸をトップ下に置くと、相手DFラインを押し込むことに成功し、オスカルの攻撃を柴戸がディフェンスするなどハマりだし…
最後は浦和が再び押し込みますがシュートがなかなか枠に行かず、そのまま2-2の引き分けでした
勝てれば最高でしたが、上海上港はホームで負けないチームですし、浦和にしてみたら、アウェイ中国でアウェイゴール2点取れたのは非常に良かったと思います
さて各種参戦お疲れ様でした
今日の試合で次節は1-1もしくは0-0の引き分けでも浦和は勝ち抜けますし、選択肢が広がります
次節はホーム埼玉スタジアムですし、浦和の底力があればどんな相手でも闘っていけますし、次の試合も楽しみです
ではまた
おまけ
あとは次節、上海上港はフッキが累積で出場停止ですが、浦和もマウリシオも累積で出場停止と、お互い要の選手が出場できないこともあり、総合力が試されそうです
こうなるとリベロを誰にするかですが、アルナウトビッチがいる上海相手では高さと強さに課題があるので、ラインコントロールや体が張れる阿部ちゃんをリベロに置くことも考えたほうがいいかもしれません
ここはベテランにDFラインを託してみたいという気持ちもあるので期待したいです