先代が語る『喜翆荘命名』の由来
旅館の名前は『喜翆荘』に決めた!
スイ!『お前が喜ぶ旅館』で・・・『喜翆荘』!
自分達が喜べずに・・・お客様を喜ばすことは出来ない!
それにお前のためだけじゃない!
お前が喜べば・・・俺が嬉しい!
昨年Keyの麻枝さんが脚本を手がけた『Angel Beats!』を製作したP.A.WORKSの最新作です♪
しかも『P.A.WORKS 10周年作品』ということでかなり力が入ってます!
早速レビューですが今回は『縁と崇子の結婚』が決まり『喜翆荘』での式をとり行うことに!
料理や余興などの話で皆盛り上がります!
民子も徹と結婚式用の料理を作ることになり喜んでいます!
さて、徹は民子と料理の買出しに行きますが、帰りがけに元気のない自分を徹が心配をしてくれることを民子が喜びますが・・・
徹の会話の中に『緒花』が何度も出てくることで『徹は緒花が好き』なことを見抜きます・・・
民子にとってみたら幸せから不幸に突き落とされた感じでしょうね・・・
その後お風呂場で緒花と民子がバッタリ会い・・・
民子は緒花に『徹と付き合ってあげて!』と・・・自ら一歩引く言葉を言います・・・
民子の本心は『徹を渡したくない!』でしょうけど・・・徹の気持ちを考える民子だからこその言葉で胸が苦しいです・・・
そんな民子に徹への気持ちを知る緒花は『民子の気持ちはどうなるの?』とたずねると・・・
これまで『ホビロン!』だったのが・・・前のように『死ね!』に逆戻りしてしまいます・・・
民子も心の整理が出来ていないんでしょうね・・・題名の理由はこれだったのか・・・
そんな結婚お祝いムードの中、女将が崇子を部屋に呼び・・・
冒頭の言葉にあるように自分達の喜びを大事にし『縁の喜び』共々お願いする女将・・・
それまで普通の対応だった女将が初めて崇子に対しお願いをするシーン・・・なんだかジーンときました・・・
しかし最後の最後で女将は『縁には後を継がせない』という言葉も出てきます!
女将はどういう意図でこういったんだろう?
凄く気になる終了の仕方でした!
これで21話終了ですが『民子の喜びや悩みなどの葛藤』が伝わる回でした!
今回脚本は岡田麿里さんでしたが『女子高生の葛藤』を描かせたら強いです!
徹にラブホテルに連れて行かれると勘違いして狼狽したり・・・こういうシーンも含めて『あの花』でも生かされたマリーさんの脚本の面白さですね♪
そして次回は『徹×緒花×民子』の恋模様が修羅場なりそうですね!
とうとうクライマックスに向けて物語が大きく進展しそうです!
次回も気になります!
ではまた!
おまけ
今までも作画素晴らしかったですが・・・ぜんぜん作画レベルが落ちないPAの作画力は本当にすごいですね・・・
自分達の強みを知っているからこその『丁寧な作画』は好感が持てます!
お風呂場の作画・・・良かったですw
あと以前お話しましたが・・・『キャラ☆メル Febri Vo.5』の『安藤真裕監督&脚本の岡田麿里さん』対談で・・・
『花咲くいろは』は『働く人へのメッセージがこもったアニメにしたい』と言われていたのを思い出しました!
なので最終回に向けて『緒花・民子・菜子』たちが・・・
どういう成長をしていくのか楽しみです!