緒花の『夢の続き』
今はまだきっと蕾・・・
だけど・・・だからこそ高く高い太陽を見上げる・・・
喉を鳴らして水を飲む・・・
私はこれから咲こうとしてるんだ!
さて緒花が『最後に語る言葉』からはじまりましたが・・・
昨年Keyの麻枝さんが脚本を手がけた『Angel Beats!』を製作したP.A.WORKSの最新作です♪
早速レビューですが冒頭は緒花をはじめとする喜翆荘の皆が『ぼんぼり祭り』を見学するところから!
伝統の儀式らしい格式のある祭りに一同感動しています!
日本のお祭りは趣がありますね・・・
その後は緒花が孝一を出迎えに行ったり民子が望み札を掛けに行ったりと各々の時間が過ぎます!
緒花の渡した望み札は皆が持っていました!
一同のカットがすごくいいですね・・・
さて緒花ですが孝一と会い・・・とうとう『焼そばの屋台』の前で孝一に『孝ちゃんが好きです!』と言い切ります!
ってか大事な告白を『焼そば屋の前』とか空気読まなすぎw・・・でも緒花らしくていいな♪
しかも屋台のおっちゃんも気を利かせて『ハートマークの紅しょうが&ノリ』で祝福w
そんな幸せな緒花ですが『望み札』には『女将さんのようになりたい』と書いてました!
緒花は喜翆荘に来て『仕事に誇りを持ち、最初の夢を忘れない』スイを見て『自分の未来像』を持てたようですね!
そう思えたもの周りの人々のサポートがあってこそと感謝する緒花・・・成長しましたね・・・
一方民子の『望み札』は『徹に追いつきたい!』という夢でした!
それを見た徹は『よっぽど早く走らないと追いつけねえぞ!』と民子を心の中で激励します!
徹いい言葉言いますね♪
そんなこんなで皆が喜翆荘に戻ってきて、仕事を辞める『豆じい』こと電さんの慰労会が開催されますが・・・
ここで若旦那の縁が『一度喜翆荘を閉じ、いつか再び新しい喜翆荘を再開するのでその時にまた集まって欲しい!』と皆に告げます!
まだまだ旅館の主として勉強不足の縁はキチンと他の場所で仕事を勉強しなおすとのことで・・・皆が了承します!
その後皆が旅館を離れ・・・最後に緒花が東京に戻ることになり駅までスイが付いていきますが・・・
スイに緒花は『一生懸命な人たちが集まって頑張っているからこそ喜翆荘の生活はドラマのようだった』と喜翆荘での充実した生活を語り・・・
『またいつかここに戻ってくる!』とスイと約束します!
緒花の決心の言葉・・・心に響きます・・・
その後EDではそれぞれの『自分の場所』を見つける場面へ!
菜子は水泳の先生で民子は新しい料理場所を徹のおかげで見つけることが出来ました!
喜翆荘が再開するまで皆が『新しい場所』で自分を磨きます!
そしてラストは冒頭の言葉のように『まだ蕾』だからこそ『これから色々なことを経験して大きく咲きたい!』と考える緒花の言葉で終了!
緒花らしい前向きな言葉で作品を締めます!
未来への希望を胸に緒花は前へ進みます!
さてこれで『花咲くいろは』も放送終了ですが最後の緒花の言葉に『未来への希望』を感じた回でした!
そしてクライマックス『24~26話』の脚本は岡田麿里さんでしたが『働くことへの夢と希望』をキチンと描きだしたのはさすがでした!
喜翆荘従業員の苦悩や想いから緒花の未来への希望など・・・最後はきっちりとまとめてくる手腕は凄かったです!
あと以前お話しましたが・・・『キャラ☆メル Febri Vo.5』の『安藤真裕監督&脚本の岡田麿里さん』対談で・・・
『花咲くいろは』は『働く人へのメッセージがこもったアニメにしたい』と言われてましたが全編にわたってその『意思』を感じることが出来ました!
特にクライマックスに向かっては『働くことへの夢と希望』を強く見せてくれましたし・・・
メッセージを確かに感じれる内容でした!
こういう作品を作れる『P.A.WORKS』という会社はやっぱり素晴らしいと改めて感じました!
そして何といっても最後の26話まで作画が綺麗で素晴らしかったです!『P.A.WORKS』の実力を遺憾なく発揮しましたね!
自分達の強みを知っているからこその『丁寧な作画』は好感が持てます!
PAは『Angel Beats!』『花咲くいろは』と連続で作ってきましたがレベルが上がっているのが良く分かりました!今後も期待してます♪
では名残惜しいですがまた!
おまけ
とうとう『花咲くいろは』も終わっちゃいましたね・・・
2クールモノでキャラの性格が良く分かったのもあって放送終了だとなんだか寂しくなりますね・・・
私的には『緒花・民子・菜子・結名』の掛け合いは毎回楽しく見れました!いい作品でしたね♪
そうそう!あと10月9日に湯涌温泉街で『ぼんぼり祭り』が開催されるようです!
『花咲くいろは』ファンは是非とも参加してみてください!
『らき☆すた』の鷺宮のように『町おこし』に繋がっていくといいですね!