今回は2011年7月放送開始アニメ『神様ドォルズ』最終回第13話『隻・枸雅匡平』レビュー♪
原作はやまむらはじめさんで『月刊サンデージェネックス』に連載中のマンガです!
監督は麻枝さん脚本の『Angel Beats!』の監督をされた岸誠二監督で、製作は『デュラララ!!』などを製作している『ブレインズ・ベース』と気鋭の製作陣です!
早速レビューですが前回ラストで匡平が日々乃を助け出そうとして暴走した禍津妃に取り付きますが叩かれ続け意識を失い・・・
その匡平を助けようとした玖吼理が、同じく匡平を助けようとした桐生の武未禍槌に刺されて制御不能に・・・
これで玖吼理も暴走をはじめてしまいます・・・
その後、暴走した玖吼理は禍津妃を完全に圧倒し破壊してしまいます!
これを見る限り玖吼理の方がスペックは高いようです・・・
その場はそれでしのぎますが匡平が意識不明の重体・・・
さて意識不明の匡平ですが、夢の中で『先生と阿幾の件』で『蚊帳の外』になっていたことを思い出し・・・それが原因で隻をやめて都会に出てきた経緯を思い返しますが・・・
その後連れて行かれそうになる日々乃を『オレのものだ!』と叫ぶ匡平!
先生の件では救えなかった匡平にとって、かけがえのない日々乃だけは助けたいという思いなんでしょうね・・・これで意識を取り戻します!
そんな日々乃ですが場所を変えて『叫んでくれて嬉しかった』と匡平とキスをします!
匡平は日々乃のことを思いこれ以上負担を掛けたくないと家を出るつもりだったようですが・・・このキスにより日々乃も覚悟を決めたようです!
2人の気持ちが通い合う良いシーンですね♪
そんな幸せそうな匡平を冷かす阿幾ですが・・・
阿幾は『後戻りできない』と村への復讐に戻るようです・・・
阿幾にとっては村は逃れられない呪縛なんですね・・・
最後は2人が昔話をして笑いあった後・・・
阿幾が2人が子供の頃に見つけた『案山子の化け物』を求め消え去ります・・・
昔からの友人だった2人がこれから『自分のため』に戦っていく意思を固めます!
さて、これで最終回終了ですが『匡平と阿幾の因縁』を残したまま『第一部・完』って感じで・・・無理してアニメオリジナルでまとめてくることはしませんでしたね!
アニメでは『まひる登場』まで見せて、後は『原作にバトンタッチ』という落としどころは決まっていたような感じですね!
もしくはEDで流れていた内容を2期があれば放送するのかな?
あとこのアニメの主眼は村から出てきた中途半端な意思の匡平を日々乃や詩緒を支えながら・・・
最後は匡平が『逃げない』ことを心に決める成長が見える形になってました!
それがこの作品の大きな流れだったんだと思います!
さて、今後の展開はまだ分かりませんが・・・とにかく続きが気になる人はマンガをチェックですね!
そして『マンガ』『BD&DVD』の売れ行きで2期が放送されるか決まるでしょうから・・・
ファンは出来るだけ多くの人に買って欲しいです!
ではまた!
おまけ
これで『神様ドォルズ』終了ですね・・・
まあ終盤にメイン級のまひるを登場させている時点で『行くところまでいって最後は原作につなげよう!』って意思を感じました!
無理してオリジナルエピソードにしなかったのも原作を大事にしたってことですかね?