暦が語る『本当の強さ』
力が強くたって意味なんかねえよ・・・
ホンモノに必要なのは『意志の強さ』だ!
お前達はいつだって『他人のため』に動いている・・・
そこに『お前達の意思』はない!
理由を『他人』に求めるヤツが『正義』であってたまるものか!
他人に理由を押し付けて・・・それでどうやって『責任』を取ると言うのだ!
お前達は『正義』でもなければ『正義の味方』でもない!
『正義の味方ゴッコ』で戯れる・・・ただの『ガキ』だ!
『偽者』だ!
さて他人の為という理由で動く火憐に『意思の大事さ』を語る場面から始まりましたが・・・
偽物語7話『かれんビー 其ノ漆』レビュー♪
年始早々2012年アニメの大本命登場です♪
原作:西尾維新
監督:新房昭之
シリーズ構成:東冨耶子・新房昭之
シリーズ構成:東冨耶子・新房昭之
キャラデザ・総作画監督:渡辺明夫
シリーズディレクター:板村智幸
シリーズディレクター:板村智幸
アニメ制作:シャフト
音楽:神前 暁
OP:未定
ED:『ナイショの話』 ClariS (2/1発売)
ED:『ナイショの話』 ClariS (2/1発売)
キャスト
阿良々木暦:神谷浩史
阿良々木火憐:喜多村英梨
阿良々木月火:井口裕香
戦場ヶ原ひたぎ:斎藤千和
戦場ヶ原ひたぎ:斎藤千和
八九寺真宵:加藤英美里
神原駿河:沢城みゆき
千石撫子:花澤香菜
千石撫子:花澤香菜
羽川翼:堀江由衣
忍野 忍:坂本真綾
貝木泥舟:三木眞一郎
貝木泥舟:三木眞一郎
影縫余弦:白石涼子
斧乃木余接:早見沙織
『土曜の夜+関東・東海・近畿同日最速』放送なのもタイムラグなく視聴しやすくなっていて素晴らしいです!
これも『化物語』の成功あってこそだと思います♪
ほぼ成功が約束されている作品なので製作陣も落ち着いて製作できそうですしね!
早速レビューですが最初は『暦と火憐の問答』から!
なんとしても自分で解決しようとする火憐を止める暦・・・
当然格闘経験のある火憐が一方的に暦に攻撃します!
そんな中、暦は冒頭の言葉のように正義や理由を『他人』に求める火憐を戒め・・・
同時にまだ『偽者』でしかない可愛い妹達をたぶらかした貝木に怒りをあらわにします・・・
この暦の一連の言葉はグッときますね・・・これで火憐は貝木との交渉を暦に任せます・・・
さてここからは『貝木とひたぎと暦の問答』になりますが・・・
貝木は最初からあっけなく『街を出て行く』と宣言!
そして暦や火憐の病気も3日で治ると語る貝木・・・全面降伏です・・・
ただ『真実と嘘』が交わる問答になかなか『貝木の本心』を見出せない暦とひたぎ・・・
貝木本人が『詐欺師』で『偽者』と自覚するだけあって一筋縄ではいきません・・・
駆け引きのような問答・・・
そんな曖昧な問答を『過去との決別』をきめていたひたぎが『騙される方も悪い』と一刀両断!
これは『純粋な火憐』からは絶対に出てこない言葉ですが・・・
騙された経験のあるひたぎだからこそ『重い真実』ですね・・・
このひたぎの真実の言葉を聴き貝木は『ひたぎが成長した』ことを知り去っていきます・・・
で、ラストは貝木に傷つけられたので慰めること『強要』するひたぎと『元気になった火憐』の描写!
とりあえず一件落着のようです・・・
あっさりした締めでした・・・
さてこれで『7話&火憐編終了』でしたが・・・けっこうあっけなかったなぁ・・・
ってかこのオチなら7話もかける必要なかったような^^;w
普通に2話でまとめられますねw
まあ元々『偽物語』は『化物語のファンディスク要素』が高いと言われてましたので・・・
そう考えると『化物語好き』の人のためのアニメなので『キャラ萌え』できれば『終わり方は二の次』なのも仕方がないという感じでしょうかw
端的に言えば最後の『ひたぎのデレ』の為に7話分使ったともいえそうですけどねw
そういう意味では今回は『ガイアの夜明け』のEDが流れると・・・
まるで『問題は何も解決されてないのに、解決されたような気がする』という感じがしっくりくる終わり方でしたw
『あっ・・・解決してたんだ!』みたいな感じを私的に思った回でしたw
ではまた!
おまけ
それにしても今回は『問答だらけ』でしたねw
ただいつものように問答するときに『視覚的な動き』を一緒にすることで視聴者に『見ていて飽きない演出』がなされてましたね!
語りの部分って普通どうしても動きが少なくなってしまいがちですが・・・そこが他が真似できない『シャフトの上手さ』なんだと思います!
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