今回は日本の株価についてのお話です!
6月4日のTOPIXでは『28年6ヶ月ぶりの低水準』となったこともあり・・・Mr.Tなりに考察してみます
『このブログならでは』の『日本企業の株価と未来』を考えてみました!
さて、まず現在の株の状況をお話する前に基本情報として2つ上げますが・・・
1.株が下がっても利益が出る
2.外国人投資家
についてまずはお話します
まず1.の『株が下がっても利益が出る』仕組みですが・・・
いわゆる『カラ売り』という手法で株が下がると見越した株取引です
株は上がるだけが利益を生む方法ではありません。下がっても利益が出ます
Mr.Tも『株-Market-』というマンガを読んではじめて『カラ売り』の理論を知りました!
発売されたのが2000年~2002年までで全5巻です!
それだけ日本は外国と違い『株式』に対しての教育がされていないというのもあると思います
続いて『外国人投資家』ですが・・・
今の日本の株式は約6割が『外国人投資家』で・・・半分以上を牛耳られている状況です
なので外国人投資家にとってみたら日本の株は『儲け』しか見ていないのが実情ですし・・・
利益が上がらなければ日本は簡単に見捨てられる状況で影響力も大きいです・・・
さてここまでご説明すれば今の状況と上の説明がリンクされる方もいると思いますが・・・
今は多くの外国人投資家が日本市場を『売り』と見ているため、日本の株をもっと安く売ろうとする力が大きく働いている状況だと考えられます・・・
日本のほぼ『素人』な投資家や政治家が・・・世界の『ノーベル賞』を受賞するような人を囲い込んでいる外国人投資会社に対抗するのは・・・
日本は厳しい状況なのは火を見るより明らかですよね・・・
今の経済新聞や経済学者は『ギリシャ問題』とか『EUでの経済不安』が日本市場に影響して株価が下がっているというのは、少なからず影響はあると思いますが・・・
それ以上に日本の市場が世界の投資家から見たら『魅力が無い』ということに他ならないんですよね・・・
まったく方向性を見出せない『ソニー』や『パナソニック』の株価の凋落を見れば・・・そりゃ外国人投資家が積極的に買うわけ無いですよ・・・
じゃあ今後どうしたらいいかという話ですが・・・今回ご紹介したマンガの主人公『志摩真』が『株と投資』に関する哲学について語ってますが・・・
『株』とは『企業の夢を買う』こと
『投資』とは『その企業の夢を一緒に応援する』こと
と常に考え『本当の株式投資』を行えば『企業を変え・・・日本経済も変える力がある』という持論を持っています!
『コンプガチャ』などの問題で今『ソーシャルゲーム会社』は本当の意味で『投資先』としての価値があるのかを投資家に確かめられている状況ですが・・・
他の企業も今後の事業を投資家に見られているんですよね・・・
そして『社会的投資責任(SRI)』という項目があり・・・
ここではアメリカのアップル社が例に挙げられてますが・・・
投資家達がアップル社を愛し、アップルの経営陣が投資家達の意見に従って業績を回復させたという内容が書かれていましたが・・・
今後日本の企業が多くの人に期待され、支えられられる会社になるのか・・・動向を見守って生きたいと思います
あとは6割が外国人投資家という状況を打開するために・・・
『日本人への株の教育』を国が積極的に行っていくのも大事だと思います・・・
株を『博打』ではなく『応援する企業への投資』として正しい知識を持った日本人投資家を増やしていくことも大事だと思います!
ではまた!
おまけ
他にもいろいろと読んでいてタメになる話がありますので是非ともご一読してただければと思います!
騙されたと思って読んで見てください!必ず何か心に残るものがあると思います!
あと・・・できればこういう作品をアニメ化してほしいんですけどね・・・