感想 : 3話まで見ましたが・・・作品の構成が『Key作品』に似ているのでスムーズに世界観に入り込めました
というのも、こういう『異能に悩む少女』を主人公が救う展開って・・・Keyの『Kanon』の舞と祐一に代表されるように古典的な『王道展開』なんですよね
逆に今、こういう『王道展開』が支持されているのは『ラノベハーレムアニメ』が多すぎるが故の『目新しさと反動』なのかもですね・・・
冬の新アニメ『琴浦さん』第3話『嬉しくて、楽しくて』レビュー
『ゆるゆり』スタッフが集結した作品です
製作スタッフ
原作 : えのきづ
監督 : 太田雅彦
シリーズ構成 : あおしまたかし
キャラクターデザイン・総作画監督 : 大隈孝晴
音楽 : 三澤康広
アニメーション制作 : AIC Classic
キャスト
琴浦 春香 : 金元寿子
真鍋 義久 : 福島潤
御舟 百合子 : 花澤香菜
室戸 大智 : 下野紘
さてこの作品はMr.Tとしてはノーマークでしたが・・・
心理描写の描き方が秀逸なので驚きました
この泣きの描写は久々に『凄いなぁ』と感じさせてくれるもので感動しました・・・
で、あまりに先が気になったので単行本1巻買っちゃいました!
店員さんに単行本の場所を聞いたところすぐ場所を教えてくれたので、他にも買っている人が多いのかもですね!
私的に『原作を先に読みたくなる作品』だと思いました
この作品は間違いなく『アニメスタッフのセンスの良さ』が全てだと思います
『けいおん!』もそうですが、原作は4コマ漫画ですし、いかに『アニメ』に落とし込むかが重要なので・・・『原作の良い部分』をアニメスタッフが引き出してます!
『ゆるゆり』も放送開始当時はまったく『無名』でしたがアニメの素晴らしさで人気が出ましたし・・・
今回の『琴浦さん』という作品には抜群のスタッフ選びだと思いました
さて3話ラストで『ヒロイン逃走』と、インパクトも十分ですし・・・
次回主人公がどうやって琴浦を取り戻すか・・・気になりますね
『まどか☆マギカ』や『Angel Beats!』でも3話で一つの山場を迎える『王道』手法を取りましたが・・・この作品も踏襲しているのも興味深いです
ではまた!
おまけ
早速単行本1巻を読みましたが、アニメとはまた違った面白さがあって良かったですし、作者の『えのきづ』さんの1巻のあとがきで・・・
『私の最初で最後の本になるだろうから、やれるだけやろう』という気持ちで、この作品を作られてたのを知り、もっとこの作品を好きになりました!
そうした『作り手の感情』って読んでる人に作品を通して伝わってきますし・・・
Mr.Tもそういう純粋な気持ちで今後もブログを作っていこうと気持ちを新たにしました
『琴浦さん』はアニメも単行本も、ぜひとも多くの人にこの作品を見て欲しいと思います!
リンク集
Mr.Tのツイッター
連続小説「Rush In!」
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