今回は『浦和レッズ』についてですが
2017年J1リーグ第9節『浦和レッズvs大宮アルディージャ』戦ありました
年間優勝のため、そして『旧浦和市と旧大宮市』の因縁のある『さいたまダービー』ということもあり、アウェイでも絶対に勝ちたい試合でしたが…
その結果は
明治安田生命J1リーグ 第9節
2017年4月30日(日) 15:04キックオフ・NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ 1-0浦和レッズ
得点者:
63分 茨田陽生(大宮)
入場者数:12,401人
浦和・大宮ともにダービーらしく意地を見せ一進一退の攻防の末、大宮が1点のリードを守り抜き今季リーグ戦初勝利となり、浦和は痛い1敗となりましたが…
『さいたまダービー』だけあってスタンドには多くのサポーターが集まり満員で熱気に溢れていました
本当は勝てたら最高でしたが、ダービーは互いのプライドをかけた祭りみたいなものですし、独特の熱気はサッカーファンとして熱いものを感じました
そもそも何で『浦和市と大宮市』に因縁があるのかといえば…
『県庁所在地』なのに新幹線や特急が止まらない『県行政中心地・浦和』
『新幹線』は止まるけど県庁所在地じゃない『県商業中心地・大宮』
という『欲しいものが相手にある』という状況が影響していると思われます(旧浦和市民のMr.T考察)
なので合併して『さいたま市』になって形式上『県庁所在地に新幹線が止まる』ということで一件落着しましたが昔からの『因縁』はダービーに息づいています
さて、今日の浦和のフォーメーションはいつもの『3-4-2-1』で…
前線はラファの1TOPに興梠と武藤のシャドーとなり、ACLのWシドニーではベンチ入りもしていなかった阿部ちゃんやベンチにいた遠藤などがスタメン入りです
ACLのグループステージと並行して戦う厳しい日程が続きます
今日の布陣
ラファ
武藤 興梠
宇賀神 関根
柏木 阿部
槙野 遠藤 森脇
西川
さて試合開始ですが、ポゼッションを主眼にした『3-4-2-1』の守備からの『4-1-5』という可変式の浦和のフォーメーションと、クラシカルな4-4-2で綺麗な3列を形成し全員サッカーの大宮と、お互いの『特色』がぶつかり合う形となりますが…
さいたまダービーということもあり、力差を感じない熱い試合展開になります
どの国でもダービーは普段と選手・サポともにテンションが違いますので、互いに勝ちたい気持ちが前面に出る熱い試合になります
そんな試合展開でしたが、大宮がチャンスを生かし先制すると、浦和は猛攻を仕掛けますが点を決められず、結局0-1で浦和の敗戦となりました
大宮はここまでリーグ戦で1勝もできませんでしたが、さいたまダービーで今季リーグ戦初勝利と、いろいろな因縁を感じずにはいられませんでした…
これまでもさいたまダービーでは大宮の連勝を浦和が止めたりしていましたし、ドラマが生まれる試合だと思いました
さて各種参戦お疲れ様でした
浦和はフィニッシュの部分が課題ですが、大宮も必死に戦ってましたし、今回大宮の意地が浦和を上回ったということで受け止めるしかないですね
あくまで狙うは『年間優勝』ですので、ホームでもアウェイでも勝ち点3を獲れるように今後も試合を進めてほしいです
次週は昨年悔しい思いをした鹿島との闘いとなっていますが…
ホームですしきっちり浦和のサッカーを見せつけて勝ってほしいです
ではまた
おまけ
そういえばWシドニー戦で怪我をした西川と武藤ですが試合に出れて良かったです…
あとズラタンの怪我もそれほど悪くないようですし、そういう意味ではホッとしました
ACLもグループステージを突破しましたし、夏場の暑さも含め選手に疲れが出てくると思いますし、是非ともベンチメンバー総動員でリーグ、ACLを勝ち抜いてほしいです