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【湯浅政明の凄さ】『ピンポン The Animation』第10話感想(今回『ペコvsドラゴン』の準決勝でしたが、ピンポンの世界観をアニメに上手く落とし込んだ湯浅監督の素晴らしい才能に拍手です!)

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今日は『ピンポン The Animation』10話のお話で『ペコvsドラゴン』の準決勝でしたが…
 
アニメ独特の『激しい対戦シーン』の演出といい、お互い『精神面が成長』していく過程といい、素晴らしい内容で見入ってしまいました!
 
湯浅政明監督が1話から一貫して『脚本・絵コンテ』を担当していますが、アニメの世界観が素晴らしく、この作品への『熱い情熱』を感じられるのが好感です!
 
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そしてドラゴンが『勝ち続けることの怖さ』強いが故の孤独を語っていましたが…
 
そのドラゴンに対して『試合を楽しむ』という考えを持つ素晴らしい才能のペコと戦ったことで救われていく過程は感慨深かったです…
 
この作品は『努力と才能』が表のテーマになっていますが、そういうものを凌駕して『楽しむ』ことが一番大切なのを視聴者にも訴えているような気がしました
  
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こうした流れを見て、ふと思い出したのが私的に大好きな『ARIA The ORIGINATION』第9話『そのオレンジの風につつまれて』で、先輩のアテナが後輩のアリスに対し…
 
技術も大事だけど、一番大切なのは『大好きだという気持ち』と激励するシーンがありましたが、そういうところにも共通していると思いました
 
Mr.Tも仕事をしていて思うのは『楽しんで仕事をする人には敵わない』ということもあり、非常に考えさせられる回になりました 
 
 
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そして最後は試合が終盤になっていくごとに2人以外の人物や背景が消えていき『2人だけの世界』になっていくのも鳥肌モノの演出でした…
  
『無我の境地』なのかもしれませんが『卓球を愛している人』しか入り込めない領域に2人で入っていったような形でした
 
これでドラゴンを下したペコはスマイルとの決勝戦を迎えます
 
 
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そんな10話でしたが、監督自ら全話の『脚本・絵コンテ』を担当するのは『本気』じゃないと出来ないですし、この作品への意気込みが伝わってくるのが良いです!
  
そしてこうした良作を作っていくことで監督としての『ブランド』が出来上がっていきますし、湯浅監督の次回作にも期待が高まります
 
あと湯浅監督の意思を忠実に再現している『タツノコプロ』の制作力にも驚いています!『ガッチャマンクラウズ』以降本当に意欲的で今後も楽しみにしてます
 
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来週も期待したいと思います!
 
 
ではまた!
 
 
 
 
 
 
おまけ
 
 
 
 
 
 
 
 
ってかやっぱりこういう作品こそ『ノイタミナ』らしさが出ると思います!
 
『ラノベ風』の作品より『人間ドラマ』を扱う作品を今後も生み出して欲しいと思います!
 
それは他では出来ない『オリジナリティ』だと思いますし、そういう意味でノイタミナにはまだまだ期待してます!
 
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